5332 TOTO 11/6注目銘柄に余力を集中？ B/Sを理解しないアナリストの未熟さ
『素人投資家の戯言』 5332 TOTO 11/6注目銘柄 余力を集中？
24/11/02 07:30 みんかぶ· より抜粋
＜11月01日の十字足示現銘柄（買いシグナル）＞ 5332 ＴＯＴＯ [終値 4,250.0 |前日比 -0.93% ]
解説：「十字足」とは、寄り引け同事線。始値と終値が同一値であった銘柄を言います。「気迷い線」とも呼ばれ、変化シグナルで、安値圏での示現は買いシグナル、逆に高値圏で示現は売りシグナルとされています。 出所：MINKABU PRESS
24/10/28 18:33SBIより抜粋
ＴＯＴＯが28日発表･･･売上高が前年同期比4.7%増の3,557億円で、中間決算として過去最高だった。米国や台湾の温水洗浄便座などの海外住設事業が伸長したほか、国内住設事業の価格改定が売上高を押し上げた。中国事業「は」市況低迷の影響が継続し、減収減益だった。
純利益は1.6%増の169億円となった。近年注力する半導体向けセラミック事業が、半導体市況の回復や為替の影響などにより増収増益だった。北九州市で記者会見した清田徳明社長は「半導体事業は今後も伸びてくる。需要を見極めながら先行投資をしていきたい」と話した。
25年3月期の連結業績見通しは、中国事業の市況低迷の影響などから、売上高を200億円引き下げ7,300億円とした。営業利益は480億円で据え置き、純利益は15億円下方修正し、360億円とした。
『素人投資家の戯言』 要約は、「中間決算は、売上高過去最高だが、通期は(不透明な)中国考慮と先行投資で純利益を15億円下方修正し360億円とした。」と言う事になる。 売り上げ高7300億円純利益360億円を予想する企業、安値圏での十字足
業績予測を保守的？戦略的？に修正した反応が 株価-20%
B/S を 読めない投「機」家 しかいない？
多くのアナリストと多くの投機家は、おおよそ 「営業利益は480億円で据え置き、純利益は15億円下方修正」 ここだけを読んで判断をしているのだろう。
社長コメントは 「半導体事業は今後も伸びてくる。需要を見極めながら先行投資をしていきたい」 → 設備投資を行えば、減価償却が発生し利益は目減りする。 純利益15億円下方修正の内訳を考えるべきなのだ・・・。
単純な減益なのか、先行投資による利益の圧縮なのか・・・。 単に「減益」と言ってしまう何処かのアナリスト達の能力には疑問が残る。
さて、これを見て 11/6(火) 投資判断 を 貴方はどうする？
11/1(金) 底値を求めて買い漁った投資家は勝利するのか？ ショートを仕掛けた投資家が勝利するのか？
余剰資金はあるだろうか？ 追証発生にも十分に注意したい･･･。
投資判断は自己責任 笑って頂ければ幸いです
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