Abivaxは、炎症性腸疾患(IBD)マウスモデルにおけるObefazimodとEtrasimodの初期の前臨床組み合わせデータを発表しました。会社は複数の経口および注射療法を用いた研究を行っており、追加データは2024年第4四半期に期待されています。前臨床評価では、個々の治療に比べて体重保護とDisease Activity Indexが改善され、いくつかのサイトカインの協調的かつ統計的に有意な低減が観察されました。
Abivaxは、最良の疾患状態誘導および維持効果を目標とした潰瘍性大腸炎(UC)患者向けの固定用量組み合わせ療法を開発することを目指しています。会社はObefazimodの安全性および効果プロファイルが他の作用機序との組み合わせに適した候補と考えています。Abivaxは、2025年に候補を選定し、臨床開発用の固定用量組み合わせ療法を開発する予定です。