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が投稿しました · 2024/04/18 17:10
2024年度の業績V字型回復企業を狙う!
これはいつもの“恒例”パターンですが、四半期ごとの月末~月初の株式市場は荒れもようの展開になりやすいのです。月末5営業日は取引所のルールによって、自社株買いができません。機関投資家は利食いを優先させます。特に、3~4月は3月決算期末をはさみ、様子見姿勢が一段と強くなるのです。
外国人(今年1~3月の買いの主力はオイルマネー)はアメリカ系が確定申告の期限(4月15日)、中東系がラマダン(3月10日~4月8日)とあって、動きが鈍くなります。彼らが態勢を整え、本格的に活動するのは4月中旬以降でしょう。もちろん、日米両市場ともに、上昇トレンドはまったく変化していません。
したがって、徹底した押し目買い戦術が引き続いて有効です。あせることはありません。「相場は明日もある」と言うか、先は長いのです。筆者は昨年来の上昇相場を「怒りの猛反騰劇」と唱えています。
なにしろ、30年間、耐えに耐えてきたのです。日経平均株価は1989年末の史上最高値を34年ぶりに奪回しましたが、NYダウ(1989年末は2753ドル)はこの間に14倍になっています。
1982年8月12日(「株式の死」が話題になった時期にNYダウは776ドルの安値を示現)比では50倍になったのです。この結果、個人金融資産のうち、56%が株式・投信のアメリカ人の株式・投信残高は9600兆円に膨らんでいます。
日本は?わずか400兆円です。個人金融資産のうち、53%がほとんど金利ゼロの現金・預金では増えようがないじゃありませんか。
そのリスクを極端に嫌う国民が変わり始めたのです。そう、1000兆円の現金・預金が流動化(リスク資産にシフト)するのです。さあ、この流れに先回りし、壮大な上昇トレンドについていこうではありませんか。さて、ここ(日経平均株価4万円時代)での狙い目はどうでしょうか。
やはり、2025年3月期に業績がV字型の回復が期待されている銘柄群に妙味あり、と判断します。
2024年3月期が不振だっただけに、株価は出遅れています。しかし、5月には前期の決算発表とともに、今期の予想が出ます。そのタイミングでは再評価の機運が盛り上がるはずです。具体的には
$ヴィスコ・テクノロジーズ(上場廃止) (6698.JP)$
、
$プロパティデータバンク (4389.JP)$
、
$ブイ・テクノロジー (7717.JP)$
、
$巴川コーポレーション (3878.JP)$
などです。
$ヴィスコ・テクノロジーズ(上場廃止) (6698.JP)$
は生産ライン向け外観検査装置を手掛けています。画像処理の技術に優れています。2024年3月期は赤字決算を余儀なくされましたが、今期は急浮上に転じる見通しです。
$プロパティデータバンク (4389.JP)$
は不動産クラウドサービスをメーンとしています。REIT向けでは5割のシェアを持っています。2024年3月期の不振は期ズレです。やはり、2025年3月期は急浮上が見込まれています。
$ブイ・テクノロジー (7717.JP)$
は過去に受注した大口案件(150億円)が2025年3月期に寄与、1株利益は130円強(前期は57.3円)になるもようです。2500円以下をコツコツと拾っている筋が見られます。
$巴川コーポレーション (3878.JP)$
は「製紙所」をはずし、紙・パルプセクターから化学にポスト替えされました。半導体実装用テープなど業態変ぼうが認められたのです。同じく2025年3月期は劇的な業績改善が期待できる銘柄です。
国策に沿う
$FFRIセキュリティ (3692.JP)$
、
$K&Oエナジーグループ (1663.JP)$
、
$放電精密加工研究所 (6469.JP)$
、
$明電舎 (6508.JP)$
、
$さくらインターネット (3778.JP)$
の相場は息が長いと判断しています。
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。
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