ずっと持ち続けていたい抜群の開発力を持つ米国の製薬会社
米国の製薬会社。時価総額が5000億ドルを超える。人間、動物双方の多種多様な医薬品の開発・製造・販売を行う。
(出典;moomoo証券、イーライリリー)
モルガン・スタンレーは同社の目標株価を722ドルから727ドルに引き上げ、強気のレーティングを維持。(出典;moomoo証券、MT Newswires)
米国大手医薬品メーカー。同社はメッセンジャーRNAという新技術を応用し、短期間で新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。他にも多様な医薬品の開発に成功し、販売している。 (出典;moomoo証券)
今年の1月から株価は下落しているが、国際的競争力がある企業なので長期保有前提で利益を狙いたい。
デンマークの会社で、糖尿病治療、血友病治療、成長ホルモン療法、ホルモン補充療法の医薬品を提供。世界180カ国以上で製品を販売。(出典;moomoo証券)
株価は順調に上がってきたが、一服して押し目をつけていますね。
さて、アメリカ、いや世界中の投資家が熱い視線で見守るのは、肥満症治療、あるいは予防薬です。アメリカのみならず、世界の製薬会社、大学などの研究機関が肥満を防ぐ薬の開発にしのぎを削っています。
肥満によって、心臓、腎臓の病気になってしまう事もあるので、なんとか肥満を抑えたいと考える人が多いと聞きます。そういう人達の食欲を抑えるなどの効能を持つ薬があり、服用すれば体重の増加が防げます。
最近の発表によれば、イーライリリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」を約8カ月使用した人が、使用停止から1年後に減らした体重の約半分が戻ったことが調査で明らかになったとの事です。
とはいえ、薬を服用した人の体重は治療開始前に比べてかなり減っているといいます。医学誌に掲載された研究によると、ゼップバウンドを36週間使用した人の体重は20.9%減少。治療開始から8カ月後に使用を停止した人は、88週間後に9.9%の減量を維持。使用を停止しなかった人は25.3%の減量に成功したという。
(出典;moomoo証券MINKABU PRESS)
つまり、肥満は慢性的な課題なので、長い期間にわたり薬を飲む必要があります。このような薬は季節性がなく、今後は需要がどんどん伸びてきて、需要が膨らむものと期待できますね。
moomooアプリのスクリーナー機能でこの記事で紹介した銘柄をスクリーニングする方法をお伝えします。まず「肥満症治療薬」を検索してみました。
すると図4のように多くの銘柄が見つかりました。
さらに銘柄を絞り込むために、市場=「米国株」、取引所=「NYSE NASDAQ」、
テーマ=「肥満症治療薬関連」、純利益-年次報告≧0、営業利益≧1億としました。
以上の条件でスクリーニングしたところ、4社が選ばれました。(図5)
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。
さらに詳しい情報
コメント
サインインコメントをする
もしゃモヤ : ありがとうございます