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適正なリスク

みなさん、今とっているリスクは適正ですか?
一つ小話を紹介します。
「難破戦と3人の乗客」
『ある時、帆船が嵐にあって難破した。流れ着いた無人島は、たくさんのフルーツが実る島でした。帆船はその島で修理してから出航することになりました。その船には乗客A、乗客B、乗客Cが乗っていました。
乗客Aは、いつ修理が終わって、出航するかわからないので、「取り残されたら大変だ!」と思い船から降りませんでした。嵐で遭難して、何日空腹続きだったが船が出航することの心配の方が強く空腹は我慢することにした。
乗客Bは、島に降りたけど、船が目で見える範囲内で、フルーツを食べて、船の修理が終わる様子を見るや、急いで船に戻った。満腹になるまで食べれなかったけど、なんとか空腹を満たせたし、フルーツで水分補給もできた。
乗客Cは、「嵐でこれだけやられたのだから、簡単に修理はできないだろう」と思って、船の奥地まで入って行って大量のフルーツを入手することができた。すでに船の見えないところまで来ていたけれど、フルーツをたらふく食べることに専念した。お腹が満たされ船のあるところまで戻ったけれど、そこに船はもうなかった。先に出航してしまった。完全に取り残された。
その後全く船を降りなかった、乗客Aは栄養失調・脱水症状に耐えきれず死んでしまった。
無人島に取り残された、乗客Cは脱出することができず、そこで一生を終えました。 めでたしめでたし?』
みなさん「タルムード」って知ってますか?
この小話はタルムードと呼ばれる頭脳が優秀、大金持ち・成功者がおおいといわれているユダヤ人の人生羅針盤の一つなんです。実際ユダヤ人の著名人といえばスティーブン・スピルバーグ、ラリーベイジ、マークザッカーバーグ、ジョージソロスといった、超成功者の方々が名を連ねています。そんな成功者になるためのマインドを伝える世界最古の議論集のなかの一つ「難破戦と3人の乗客」を紹介しましたが、みなさんはどのタイプでしょうか?
この話はリスクコントロールの話です。慎重になりすぎても失敗する😔(乗客A)大胆になりすぎても失敗する😞(乗客C)
じゃあどうすればいいのか?それは船の見える位置でフルーツを食べていた乗客Bのようにリスク・リターンを計算して「適正なリスク」を取るのが大切です。
日本の教育、風土は「リスクを避けること」を重視しすぎている。必要なのはリスク避けることではなく「適正なリスク」のことなんです。
自分のリスク許容度を見極めて、適度な投資をすることが成功に繋がると思います。リスクに見合うリターンがあると思えるかどうか考えてみてください。 
みなさんはどの乗客のタイプですか? コメントしてみてください。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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