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バークシャーが今週にも円資金調達と報道、バフェット氏は商社株を買い増す?他業種に投資?

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 2023/11/12 22:30
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、今週後半にも円建て社債の発行条件を決めると報じられている。発行条件の決定後、早ければ1週間あまりで払い込みが終わり、円資金を手にすることになる。同社は4月の円建て社債の発行で得た円資金を日本の商社株の取得にも充てたとみられており、今回の資金調達も日本株への投資に用いるのではないかとの見方が広がっている。
バークシャーは今年4月に年限3年から30年の5本立ての円建て社債を発行し、総額1644億円を調達した。バークシャーによる5大商社株の保有比率は6月に6%台から7~8%台へと上昇しており、調達資金が商社株の取得に充てられたとする見方が多い。
今回は、4月に続いての円建て社債の発行となる。ブルームバーグなどによると、前回と同様に3年から30年の年限の中から、投資家需要を見て発行年限や調達額、発行条件などを決めるとみられる。
8日付のブルームバーグは、「バフェット氏にとっては、日本株は割安に見えるのではないか」とのアセットマネジメントOneの加藤晴康ファンドマネジャーの指摘とともに、日本株へのさらなる投資の可能性について触れている。9日付の日本経済新聞は、バークシャーの追加投資の思惑が広がったことで商社株が値を上げたと報じた。
その一方で、バフェット氏は既に日本株に投資したとの見方もある。大和証券の木野内栄治チーフテクニカルアナリスト兼テーマリサーチ担当はレポートで、バークシャーは「事前に(日本株を)買って、後から社債で円を手当てしている可能性が高い」として、既にバフェット氏が日本株に投資をしている可能性を指摘した。木野内氏は、この1~2カ月でアウトパフォームしたセクターを分析した上で、「今回の購入株は商社株ではない」と予想。バフェット氏が購入した可能性がある銘柄のセクターとして、保険、銀行、自動車、半導体、鉱業などを挙げた。木野内氏は、投資先は早ければ来週月曜日(20日)に大量保有報告書で判明する可能性があるとしている(9日付ブルームバーグ)。
-moomooニュースMark
出所:Bloomberg、日本経済新聞
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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