ビットコイン急騰 史上初の10万ドル到達！25年はさらに上値期待？

トランプ米次期大統領は自身のSNSで、次の米証券取引委員会（SEC）委員長にポール・アトキンスを指名すると発表。暗号資産の推進派として知られる同氏がSECのトップに立つことを市場は好感したもよう。これを受けて、ビットコイン買いの流れが継続している。最新のデータによると、年初から143%上昇したビットコインの時価総額は、2.1兆ドルに達し史上最高値を更新している。

ビットコイン価格の上昇を受け、今日の暗号資産関連も買い気配。
関連銘柄 $メタプラネット (3350.JP)$ 、 $フィスコ (3807.JP)$ 、 $リミックスポイント (3825.JP)$ 、 $セレス (3696.JP)$ 、 $マネックスグループ (8698.JP)$ 、 $トレイダーズホールディングス (8704.JP)$ など。

一方、米仮想通貨関連株も急騰している。ビットコイン投資も手掛ける米ソフトウエア会社 $マイクロストラテジー クラスA (MSTR.US)$ は夜間取引で一時10％上昇、 $マーラ・ホールディングス (MARA.US)$ 、 $ライオット・プラットフォームズ (RIOT.US)$ 、 $コインベース (COIN.US)$ なども高い。

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ビットコインが10万ドルを突破したことで、世界各国の政府や主要な金融機関、企業間での優先保有資産となる可能性があり、Zaye Capital Marketsのアナリストは、トランプ大統領当選の後、ビットコインは「究極のデジタルゴールド」になる可能性があると述べている。

また、ロシアのプーチン大統領も暗号資産を明確に支持している。プーチン氏は4日、ロシアの外貨準備の必要性に疑問を呈し、ビットコインがより良い選択肢である可能性を示唆した。

一方、Matrixportの最新リポートでは、ビットコインは2024年12月までに12.5万ドル台に達すると予想しており、Zaye Capital Marketsのアナリストはリポートの中で、多くのトレーダーがビットコイン価格は2025年の第1四半期までに15万ドル台に達する可能性があると指摘していると述べた。

その他、BCAリサーチは、ビットコインが初めて10万ドルの大台に近づいた後、その後も倍増する可能性があると見ており、2025年末までにビットコインが20万ドルに達すると予想している。 バーンスタインのアナリストも、ビットコインの価格は2025年末までに20万ドルに達する可能性があると予測している。