５％下落後のＳ＆Ｐ500種の買い、通常利益生む－ゴールドマン

2024年8月6日 19:22 JST(一部抜粋)
直近の高値から５％下落した後の３カ月は中央値で６％のリターン
買いは勧めず－米国株はまだ景気縮小を織り込んでいない
ここ１カ月に見られたような大規模な下落の後に米国株を買うと、通常は利益を上げられることが、ゴールドマン・サックス・グループの分析から分かった。
　　デービッド・コスティン氏率いるゴールドマンの戦略チームが40年余りにわたるデータを分析したところによると、1980年以降、Ｓ＆Ｐ500種株価指数は直近の高値から５％下落した後の３カ月に中央値で６％のリターンを上げている。同指数は７月中旬のピークから8.5％下落している。