FRBは19日、20日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で5会合連続で政策金利の据え置きを決定。金融当局者が依然として今年中に利下げを3回行う可能性が高いと予想していることが明らかになった。これにより、年内の利下げ観測を受けたドル売りに拍車がかかった。パウエル議長もインフレを抑え込む方針に変わりはないが、ハト派姿勢を維持。10-12月期国内総生産(GDP)確定値でアメリカ経済の成長の強さが再表明され、PCEコア価格指数でもインフレ改善基調の停滞が明らかになった場合、ドル売りが後退することになる。ただ、もし、議長が討論会でもハト派姿勢を再び強調した場合、ドル売り継続となる。結果はどうなるだろうか?
sweets8280 : パウエル議長