2024年12月21日 1:44 JST
金利は向こう12-18カ月にまだかなり下がる可能性-グールズビー氏
インフレは目標の2%に向かっている-CNBCとのインタビュー
米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、自身の2025年金利見通しをやや上方向に調整したと明らかにした。ただ、借り入れコストは今後12-18カ月に「かなり大きく」低下するとの見通しを示した。
グールズビー氏は20日、米経済専門局CNBCとのインタビューで「私は25年の金利の道筋を少し浅い傾斜にしたが、全体的な傾向としてはインフレ率は大きく低下している」と発言。「インフレは2%に向かう道筋を進んでいる。金利は向こう12-18カ月にまだかなり下がる可能性がある」と述べた。