ログアウト
donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

需要懸念から最近の下落後、原油は堅調に推移 :Reuters

シンガポール 28日 ロイター
中東・北アフリカからの潜在的な供給減への懸念が根強いほか、世界的な燃料需要懸念もある中、原油は前場の急落で3日続伸に終止符を打ち、小幅な値動きとなった。
ブレント原油先物は、0653GMT時点で8セント高の1バレル79.63ドル。米ウエスト・テキサス・インターミディエイト原油先物は7セント高の75.60ドル。
世界的な消費量の伸びが予測を下回っていることを示すデータが発表される中、製油所の利益率低下への懸念が燃料需要への期待を重くした。
先週、米国の石油・燃料在庫が減少したことが価格を下支えしたものの、リビアの石油生産が失われる可能性と、イスラエル・ガザ紛争がレバノンのヒズボラからイランの支援を受けた過激派を巻き込んで拡大する可能性が、依然として石油市場にとっての最大のリスクとなっている。
「地政学的リスクは引き続き市場を覆っている。
中央銀行と石油収入の支配権をめぐる対立する政府派閥間の争いの中で、リビア全土のいくつかの油田が生産を停止し、閉鎖が広がっている。この紛争により、日量約120万バレルの生産が危険にさらされている。
トリポリ政府や石油資源を管理する国営石油公社(NOC)からは、閉鎖の確認はまだなされていない。
しかし、南東部のアマル油田とナフォラ油田のエンジニアは、生産が停止しているとロイターに語っており、同じく東部のアブ・アッティフェルのエンジニアは、生産量が減少していると語っている。
中東では、ガザ地区でイスラエルとハマス武装勢力の戦闘が続き、パレスチナ人が避難している。週末には、イスラエルとヒズボラがレバノン国境を越えてロケット弾やミサイルを撃ち合った。
この後水曜日には、米エネルギー情報局(EIA)から週間石油貯蔵量が発表される。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
5
+0
翻訳
報告
3211 回閲覧
コメント
サインインコメントをする