デイリー分析(9/10) 米国株リバウンド後、日経平均失速か?
ファンダメンタル分析
・米連邦準備制度が今月、大幅利下げに踏み切った場合、米国株が円を資金源とするキャリートレードのさらなる巻き戻しリスクにさらされる可能性がある。
・10日の日本市場は株式相場が小幅高。為替の円高一服や前日の米国株高を支えにハイテク株や銀行株が高い。ただ買いの勢いは乏しく、指数は下げに転じる場面もある。前週末の米雇用統計の発表後、金利スワップ市場で大幅利下げの確率は低下したものの、利下げが遅れて景気後退リスクを高めることへの懸念も根強い。
テクニカル分析(評価:2.25/5)
チャートパターン:7月から始まる下落トレンドのレジスタンスラインに阻まれる。
依然このレジスタンスライン抜けが焦点。(2/5)
・移動平均線:ローソク線が5日移動平均線と重なるが、勢いが失速気味。(2/5)
・一目均衡表:三役逆転中。変化の兆し見られず。(1/5)
・DMI:MDI/ADXとのデッドクロス発生。その後下落の勢いも失速中。(3/5)
・RSI:40以内に収まる。若干売られすぎ水準継続。(3/5)
・ヒストリカル・ボラティリティ:高値圏からの下落その後低水準を推移。煮詰まり感は解消気味(2.5/5)
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