「株式分割」銘柄は勝率7割超！？ 分割銘柄数は昨年から倍増
東京証券取引所（東証）の集計によると、今年1～7月に株式分割を決めた上場企業は87社となり、前年同期の46社からほぼ倍増した。
背景には、個人投資家が投資しやすい環境づくりのために昨年10月に東証が投資単位を50万円未満に引き下げるように要請したことや、年間投資限度額のある少額投資非課税制度（NISA）の来年の拡充を前に、自社株がNISAに組み入れやすくなるメリットなどがある。
背景には、個人投資家が投資しやすい環境づくりのために昨年10月に東証が投資単位を50万円未満に引き下げるように要請したことや、年間投資限度額のある少額投資非課税制度（NISA）の来年の拡充を前に、自社株がNISAに組み入れやすくなるメリットなどがある。
投資家にとって気になるのは、「株式分割」銘柄の株価値は上昇するのか、ということだろう。今年に入ってこれまでに株式分割を行った東証プライム上場企業29社の、分割発表前後の株価騰落率をまとめた。
その結果、株資金分割発表の前営業日の終値と比べて、発表日を含む5営業日後、8月16日終値のいずれも、29社のうち21社の株価が上昇している。勝率は7割を超えている計算になる。
5営業日後に株価が上昇していた21社のうち16社は、5営業日後よりも8月16日終値の方が高い。株式分割銘柄は、株式分割の発表のインパクトだけでなく、その後も投資家に支持される傾向にあることもうかがえる。
その結果、株資金分割発表の前営業日の終値と比べて、発表日を含む5営業日後、8月16日終値のいずれも、29社のうち21社の株価が上昇している。勝率は7割を超えている計算になる。
5営業日後に株価が上昇していた21社のうち16社は、5営業日後よりも8月16日終値の方が高い。株式分割銘柄は、株式分割の発表のインパクトだけでなく、その後も投資家に支持される傾向にあることもうかがえる。
出所：共同通信、日本経済新聞
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コメント
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dsrjjneepomupomu : これは非常にミスリーディングな記事。
今年の1月から7月は大きく日本株が上昇した時期であり、株式分割をしてようと、してまいと上がった可能性がある。よって5営業日後はともかく8月16日との比較なら市場平均との比較をすべきだろう。また投資家目線とすると株式分割すると株価が上がりやすいのは既知の事実でどうせなら発表直後の初値と5営業日後の比較が欲しい。
181338057犬心久美子 : 分割後は見慣れない価格に正直不安とモチベーションが下がったけど大口や投機が買わない時は個人投資家が頑張って買ってくれてる![[undefined]](https://static.moomoo.com/nnq/emoji/static/image/default/default-black.png?imageMogr2/thumbnail/36x36 "undefined")
様子がmoomooさんの表示で買い、売りの攻防で良く分かりますよ
Marubeni Love : どんどん分割!
181650672 : dsrjjneepomupomuさん、コメントありがとうございます。コンテンツ作成した者です。ご指摘の通り、8月16日終値との比較は、株式市場全体の株価上昇の影響も含まれた結果ですので、値動きは株式分割効果だけとはいえないです。発表直後の初値との比較につきましてのご要望もありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。