著名投資家インタビュー!増配と値上がり益が狙える高配当銘柄の選び方
みなさん、moomooの特集「個人投資家の投資体験談」へようこそ!
前回の第1回では、20代でFIREを達成した @ぽんちよ-YouTuberの投資ヒストリーの概要をお聞きしました。第2回となる今回は、投資先の選び方や、具体的な投資手法、損切りについての考え方などについてお話しいただきました。
これまでで最も収益が出た取引、投資の失敗から学んだことについてもお聞きしましたので、ぜひ参考にしてください!皆さんの投資経験の話題も共有していただけると幸いです。みんなで交流しましょう!
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ポイント
・高配当銘柄を選ぶ際のポイント・売買タイミングの基準
・最も成功/失敗した投資体験
ぽんちよさんのプロフィール
・20代の個人投資家で、チャンネル登録者数が40万人を超える人気YouTuber
・社会人になってすぐに投資を始め、企業で働きながらブログやYouTubeなどの副業にも挑戦した
・目標としていた資産7000万円を達成し、2022年3月にFIREを実現
・20代の個人投資家で、チャンネル登録者数が40万人を超える人気YouTuber
・社会人になってすぐに投資を始め、企業で働きながらブログやYouTubeなどの副業にも挑戦した
・目標としていた資産7000万円を達成し、2022年3月にFIREを実現
――投資先選びで、ファンダメンタルズとテクニカル指標のどちらを重視されていますか?その際にどのような基準を設定されていますか?
ぽんちよさん:ファンダメンタルズを重視しています。なるべく長期で持ちたいと思っているので、主に連続成長性や連続売上増などを見ています。単発的に業績が良くなって急騰したような株は、旬が過ぎてしまうとたいていは下落し、売らなくてはいけなくなります。そのような株よりも、毎年5%ほど売上が上がって、利益も上がっている、という株の方が長く持ちやすいです。
――投資は長期保有が前提ということですね?
ぽんちよさん:米国株の短期取引は、めったにしません。日々のニュースでポジションを動かすことも、あまりしませんね。仮に暴落がきても、配当金は入ってきますから。なので、「配当金まだかな」というのは気になりますね。
基本は長期保有ですが、短期で取引することもあります。3倍レバレッジETFのSPXL(Direxion デイリーS&P500 ブル3倍)とかを、1週間ぐらいの短期で持ちます。S&P500指数が最も下落したときに買って、稼げたなあと思ってすぐ手放すというやり方が、おそらく一番多くやっている短期のトレード方法ですね。つい最近も、moomooアプリでSPXLを買ったところです。ストレスを抱えたくないので100万円、200万円分くらい買って、指数が2%ほど動いて7%程度の利益が出たら手放します。それが1週間で稼げたらいいお小遣いになりますよね。基本的に上向きにしかトレードしないので、株価が下落すると利益になるインバース型・レバレッジ型ETFは買いません。
――高配当銘柄を選ぶ際のポイントを教えていただけますか?
ぽんちよさん:利回りに加え、連続増配しているか、連続的に成長しているかを見ます。あと、バックテスト(過去データによるシュミレーション)でS&P500指数とのパフォーマンス比較をします。S&P500よりもアウトパフォームしてなくても良いのですが、ある程度近似していることが望ましいです。S&P500より大幅にアンダーパフォームしている高配当銘柄は買いたくないですね。
――業種ごとに分散投資することは考えていますか?
ぽんちよさん:日本株の場合だと、営業利益率が高い業種というのは偏っています。例えば現在の日本の高配当株で、成長力もあり、業績が良いとなると、介護福祉、人材派遣系の業種に偏ってしまいます。それを買いすぎるとバランスが悪くなるので、不動産系などにも分散しています。
moomooアプリには、セクター分析機能がありますので、それも活用しています。セクター、業種、テーマなどいろいろな分析機能がありますし、セクターはかなり細かく分かれていると思います。銘柄スクリーナーで、テクニカルや成長力、セクターなどを選んでスクリーナー設定を何パターンも作って保存できます。
――投資の売買タイミングについて、どのような基準を設定されていますか?
ぽんちよさん:買うタイミングは、短期での売買を想定している場合はRSI(Relative Strength Index:売られすぎ、買われすぎを示す指数)を見て決めています。相当下がったタイミングでしか買わないので、 3ヶ月に1回ぐらいしか買えるタイミングがないですが、負けるリスクは低いです。どんな下落でも、多くの場合、2%くらいはすぐに反発します。つまり株の自律反発を利用するということです。悪いニュースが流れて下落した銘柄も、底打ち感みたいな感じで買われることがあるので、反発を狙って買っちゃうことがあります。お小遣い稼ぎみたいな感覚です。ですが、2%の反発を狙って少ない資金でストレス抱えずにやろうとすると、さすがに利益が少なすぎるので、SPXLに投資しています。
長期投資の場合は、スクリーニングして行きついた銘柄をとりあえず1単元買ってみて、それからテクニカルを見て保有株数を増やしたりします。長期のものは割安な時に買っていますから、多少の株価の差は気にしていません。
――損切りはいつしますか?
ぽんちよさん:5年後の利益を狙うのであれば、今の10%、20%は誤差という感覚です。大きく下がったときには、買い増しポイントにします。あるいは、そういう時に他にいい銘柄がないか探して、資金を引き上げて違う株を買うこともあります。
長期でも失敗する時があるので、年末は損出し作業をします。配当金なども結構入ってくるため確定益が多いので、含み損があれば調整します。ポートフォリオもずいぶん整備されてきているので、それほど大きな損失になることはありませんが。今年はそんなに相場も悪くないですし、含み損も多くはなさそうです。
――これまでの投資で、最も収益が出た銘柄や商品は何ですか?
ぽんちよさん:ミーハーっぽく聞こえるので嫌なのですが、収益額ベースではエヌビディア株になるかと思います。最初に買ったのはコロナ前の2019年で、もともとゲームやPCが好きだったことからエヌビディアに注目したのは、運が良かったと思います。2021年にも買い足しましたが、それも3倍近くになってます。エヌビディア株は今も持っていますが、これを高配当株に買い替えたら配当金はもっと増えると思っているので、タイミングが来たら売る可能性があります。
収益率が一番高かったのはテスラ株ですね。小学生の時に、スペースXのロケット事業をテーマにしたテレビ番組を見て初めてイーロン・マスク氏のことを知り、興味を持ちました。テスラのことを知ったのはその後のことで、直接的にはマスク氏を格好良いと思ったことが、最初にテスラ株を買うきっかけになりました(笑)。もちろん業績も好調で、技術的にも最先端を走っているということも買い材料ではありましたが。購入額はそれほど大きくなかったのですが、7倍ほどになりました。
テスラ株も相当長く持っています。長期で持つことにストレスを感じていません。長期保有にストレスを感じないというのは、結構大事だと思います。結局、みんな流行りの時にばっと買って、すぐ売ってしまうんですけど、成長はその先にあると思っています。すぐに手放してしまう人は、いつまでも大きな利益はつかめないのかなと思います。
日本株で最も利益が出たのはマネーフォワード株です。これはかなり以前に売却しています。
――失敗となった投資経験があれば教えてください。また、その経験から学んだことについて教えてください。
ぽんちよさん:今は上昇していますが、メルカリが大幅下落したときの損切り体験が強烈でした。当時はまだ、損切りという概念を持っていなかったので、すごいショックになりました。保有していたのは短期間です。自分がメルカリを利用するようになって、「メルカリのアプリってすごいな」と思い、業績などほとんど調べずに買ったのですが、 含み損がマイナス5%になり、10%になり、20%になっていきました。当時は損切りのラインは決めてなくて、長期で持つから多少下落してもいいと思ってたのですが、20% になって、さすがに手放そうという判断になりました。20%はそれほど大きい下落ではないと思いますが、それまでビギナーズラックが続いていましたから心理的なショックがけっこう大きかったです。
当時、それ以外にも下落中の銘柄を持っていて、仕事から解放された週末に実家のソファーで初めて損切りしたことを鮮明に覚えています。金額的には 16万円とそれほど多額ではなかったのですが、投資を始めた当時の自分にとっての 16 万円は、ほぼ月給と変わらないぐらいでしたから、「せっかく給料を貯めて購入したのに」と思うとショックでした。。
それ以降は、ソワソワする投資はしないということと、しっかり調べて買うということを心に決めました。それ以前は、「どうせ上がるから損切りしなくてよくない?」って思っていたのですが、銘柄ごとに違ってはくるとは思いますがやはり損切りラインは、あらかじめ決めた方がいいかなと思いました。
また、投資に関する勉強をしないとさすがにまずいと思い、本を読むようになりました。それまでは投資を感覚でやっていたのですが、図書館とかでファンダメンタルなど株式に関する本を借りて読むようになりました。
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●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資はお客様ご自身の判断で行ってください。
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