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【決算まとめ】グーグル、広告事業が期待外れ!クラウド事業が初の通期黒字化を達成

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 01/30 21:00
【決算まとめ】グーグル、広告事業が期待外れ!クラウド事業が初の通期黒字化を達成
米グーグルの持ち株会社 $アルファベット C (GOOG.US)$は31日(日本時間)に23Q4(10〜12月期)決算を発表した。第4四半期の売上高とEPSは予想を上回ったが、主力事業である広告事業の売上高が655億ドルと予想を下回ったことに失望感が広がったため、時間外で一時6%超下落した。アルファベットは総売上高のうちAIの売り上げがどれほどかを明らかにしなかった。また、人工知能(AI)関連サービスに注力する中、データセンターへの投資が今年急増するとの見通しを示した。
売上高とEPSは予想を上回ったが、広告事業が予想下回る
売上高は前年同期比13%増の863.1億ドル、市場予想の853.6億ドルを上回った。調整後1株当たり利益は1.64ドル、市場予想の1.59ドルを上回った。純利益は前年比51.8%増の207億ドル、市場予想の202億ドルを上回った
しかし、投資家は、グーグルの主力事業である広告事業の売上高をより重視している。決算報告によると、第4四半期の広告事業の売上高は655億ドル、市場予想の658億ドルに届かなかった。そのうち、中核となる検索事業の売上高は480.2億ドル、予想の481.5億ドルよりも低い。これを受けて、株価は時間外取引で一時6%超下落した。
インベスティング・ドット・コムのシニアアナリスト、トーマス・モンテイロ氏は予想を下回る広告売上高について、世界中の企業が主要中央銀行による利下げペースになお不透明感を抱いていることを示していると分析した。
【決算まとめ】グーグル、広告事業が期待外れ!クラウド事業が初の通期黒字化を達成
クラウド事業の売上高は前年比25.7%増の91.9億ドル、AI関連サービスが寄与し、市場予想の89.5億ドルを若干上回った。ただ、伸びは前四半期から加速したものの、前年同期の32%からは鈍化。
グーグルはGemini AIモデルを広告商品の支援に活用することを目指す
アナリストによると、広告事業の失望的な結果により、同社はより大きな不確実性に直面している。グーグルは長年にわたり世界的にインターネットで支配的地位にあったが、反トラスト法(独占禁止法)訴訟に直面している。また、生成人工知能(AI)の台頭によって $マイクロソフト (MSFT.US)$やオープンAIなどが人気の「ChatGPT」のような対話型プログラムを提供することが可能になり、グーグルの支配的地位は新たな競争によって脅かされている
インサイダー・インテリジェンスのアナリスト、エブリン・ミッチェルウルフ氏は「グーグルでは広告が売上高の大部分を占めており、同社が入念に練られたAI計画に全力を挙げる準備を進めている今、その稼ぎ頭が不安定になることは良い兆候とは言えない」と指摘。
グーグルCEOのSundar Pichai氏は決算説明会で、同社は間もなくGemini Ultra AIモデルを発表し、Gemini AIモデルを広告商品の支援に活用することを目指し、Gemini AI検索機能の実験を行っていると述べた。
クラウド事業、初の通期黒字化を達成  グーグルCEO:今年も人員削減と効率化を継続
同社はクラウド・コンピューティング市場でシェアを拡大することに苦戦しており、グーグル・クラウドは現在、 $アマゾン ドット コム (AMZN.US)$やマイクロソフトに続く3位にとどまるが、今四半期の決算でグーグル・クラウドは初めて通期で黒字を達成し、比較的健全な事業部門であることを示唆している。 サンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)はアナリスト説明会で、クラウド事業の成長の一因は生成AIだと述べた。
ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は決算説明会で、「クラウド事業の成長に非常に満足している。 収益性という点では、クラウド事業は長い間効率改善に注力しており、第4四半期にその成果が表れた」と述べた。
グーグルが人工知能やその他の最優先課題に注力するなか、経営幹部はコスト削減の可能性を探っている。今年初め、同社はハードウェア、エンジニアリング、広告販売、YouTube、ニュースを含む数百人を削減すると発表した。
ピチャイは、今年はさらに多くの人員削減が行われる可能性があると述べた。「我々は、成長分野への投資と運営を支援するために、様々なチームにわたって、非優先プロジェクトの数を順次減らしてきた」
今年の設備投資は、2023年よりも「大幅に増加」
アルファベットの設備投資は、人工知能への多額の投資により増加した。同社の設備投資は前四半期に29.6億ドル増加したが、ルース・ポラットはAIへの投資が原因だとしている。 アルファベットは、同社がAI製品への道を開くためにサーバーやデータセンターなどのインフラへの投資を続けるため、2024年の支出は「大幅に増加する」と予想している。
この記事は一部に自動翻訳を利用しています
出所:Bloomberg、ロイター、MINKABU、アルファベットIR情報
ーmoomooニュースSherry
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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