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“隠れ高配当銘柄”を探す!連続増配20年以上の17銘柄を一挙紹介、予定利回りや企業の配当方針も掲載

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 01/15 00:26
現時点では高配当銘柄でなくても、今後、増配する可能性が高い銘柄は“隠れ高配当銘柄”とみることもできる。こうした銘柄を探すヒントとなるのが、長年増配を続けている銘柄だ。長年増配を続けている企業は、今後も増配を続ける可能性が高いと想定することもできる。
実際に、次の3社のように、中期経営計画や経営方針の中で連続増配を行うことを掲げている企業もある。
$小林製薬 (4967.JP)$
医薬品や医薬部外品、衛生材料などのニッチな商品に強みを持つ同社は、2023年12月期に25年連続増配の予定。23年から25年までの中期経営計画で、25年の目標として27年連続増配と、3年間で200億円以上の配当額を目標にする。15日終値時点での配当利回りは1.42%。
$沖縄セルラー電話 (9436.JP)$
沖縄県内で携帯電話事業を手掛ける同社は、2024年3月期に22年連続増配の予定経営目標に「増収、増益、連続増配の3増と配当性向40%超」を掲げる。15日終値時点での配当利回りは2.73%。
$高速 (7504.JP)$
食品軽包装資材の専門商社である同社は、2024年3月期に20年連続増配の予定。21~25年度の中期経営計画で、「これまで継続して来た増配をさらに継続し、25年度で22期連続増配に向け努める」としている。15日終値時点での配当利回りは2.20%。
上記の3社を含めて、今期を含めて20年以上連続増配を予定している17銘柄を紹介するとともに、現在の配当利回りと、企業が中期経営計画や経営方針、株主通信などで掲げている、配当に関する方針を一覧にまとめる。
▲今期を含めて20年以上の連続増配を予定している銘柄と今後の配当方針、配当利回り(各社HPより)
▲今期を含めて20年以上の連続増配を予定している銘柄と今後の配当方針、配当利回り(各社HPより)
増配を続けてくれるのは株主にとって喜ばしいことだが、連続増配にこだわるあまり、今後の成長投資に支障が出るほどの株主還元を実施するのは、株主にとって“痛しかゆし”ともいえる。
$花王 (4452.JP)$は34年連続の増配を予定しているが、配当性向は170%超となる見通し。ただし同社は、一時的な損金を除いたコア純利益で算出すると79.2%になるとしている。いずれにしても、今後も継続的に増配を行うには利益の向上が必要になるとみられる。
配当性向など企業の配当に関する方針だけでなく、業績や業種などのファンダメンタルズを参考に、企業が無理のない範囲で着実に増配できるかどうかを見極めることが大切といえそうだ。
ーmoomooニュースMark
出所:各社HP、moomoo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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