ＦＲＢ、金利据え置き決定と９月利下げ示唆か－31日のＦＯＭＣ会合

2024年7月31日 11:16 JST(一部抜粋)
当局者はＦＯＭＣ声明でインフレ率の鈍化傾向を認める可能性
パウエル議長は会見で労働市場見通しの質問受ける公算大きい
米金融当局は31日、９月利下げの可能性を示唆することで、二十数年ぶりの高水準にある主要政策金利の引き下げに近づく公算が大きい。ただ、さらなる詳細に踏み込むには至らない可能性がある。
　　ブルームバーグ・ニュースがエコノミストを対象に実施した調査では、連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）は同日まで２日間の日程で開く会合で、フェデラルファンド（ＦＦ）金利の誘導目標レンジを5.25－5.5％に据え置く見通しだ。