GameStop、株主総会中に株価15％下落、戦略の詳細がほとんど明らかにならず
ライアン・コーエン（Ryan Cohen）会長兼最高経営責任者（CEO）は、待望の株主総会で短いスピーチを行い、同社が収益性達成に重点を置いていることを強調した。
「小売事業に関しては、コスト削減を継続し、収益性を重視する予定です」とコーエンは述べ、店舗の「ネットワーク縮小」を挙げた。
「私たちは、長期的な株主価値の構築に重点を置いています。私たちは約束をしたり、誇大宣伝をするためにここにいるのではありません。我々は仕事をするためにここにいる」と付け加えた。
ゲームストップの株価は、2021年のミーム熱狂の火付け役とされる小売トレーダー、キース・ギル氏の再登場で、ここ1ヶ月不安定な動きを見せている。
ゲームストップは最近の上昇に乗じて、過去1ヶ月の間に30億ドル以上の株式売り出しによる資金を調達した。
「強力なバランスシートを持つことは、特に経済が不透明な時代には戦略的優位性である」とコーエンは月曜日に述べた。
コーエン氏の冒頭の発言以外には、同社の戦略や今後の計画について、これ以上の詳細は語られなかった。
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