ドイツ製造業PMI、小幅上方修正
2024年7月のHCOBドイツ製造業PMIは、速報値の42.6から43.2に上方修正された（6月は43.5）。
それでも、製造業の落ち込みは25ヵ月連続となった。
需要の低迷が続く中、生産高、新規受注、雇用の減少率はいずれも加速した。
一方、ドイツの製造業全体の価格は安定に近づいた。
原材料価格の下落を部分的に相殺する運賃の上昇が報告される中、投入コストは小幅な下落にとどまり、その下落率は過去1年半で最も遅かった。
最終的に、財生産者は今後の成長見通しを楽観視していない。
ハンブルグ商業銀行のチーフ・エコノミスト、サイラス・デ・ラ・ルビア博士は、「製造業の回復はおそらく秋までには起こらないだろう」と述べた。
出典： S&P グローバル
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