ドイツ DAX、週間で約2.5％の下落

DAXは金曜日に0.5％下落して18500水準を下回り、週間下落率は2.5％に拡大した。また、トレーダーらは同日遅くに発表される米雇用統計を前に慎重姿勢を維持しているため、欧州の主要株価指数も下落した。

今週発表された米国の一連のデータは予想を下回っており、米国の景気後退への懸念が再燃し、FRBが今月中に50bpsの利下げを実施するとの見方が広がった。

一方、ドイツのデータは輸入が予想以上に急増し、工業生産が予想以上に落ち込んだことを示した。

シーメンス・エナジー（-2.7％）とミュンヘンRE（-2％）は、最も下落率の大きい銘柄に含まれた。