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1万円から始める株式投資、安全志向からホームラン狙いまで3タイプの投資例をご紹介

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米株追跡 コラムを発表しました · 01/12 01:48
株式投資というと、最低でも数十万円の資金がないとできないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。1万円あれば購入できる銘柄も少なくありません。
そこで、投資の目的を3つのタイプに分け、それぞれの投資に適した1万円以内で買える商品例を、2銘柄ずつご紹介します。
目的その1:「元本割れはイヤ!でも預金するより高い利回りが欲しい」
株式投資に元本割れのリスクは避けられませんが、なるべくリスクの低い銘柄を選ぶことは可能です。もともと低リスク商品である米国債や業績変動の少ない生活必需品に関連した企業の株式を、単体でなく多数組み入れているETF(上場投資信託)はその代表例です。株式と同様、いつでも売買できますし、国内預金より高い利回りが期待できます。
バンガード・米国短期国債ETF(銘柄コード: $バンガード・米国短期国債ETF(VGSH.US)$)単価58.5ドル(約8500円)程度
残存1~3年の米国債や政府機関債米国政府保証付き社債などに連動した商品ですので、信用力が高く、価格の変動幅が小さいのが特徴です。直近1年間の最高値(58.330ドル)から最安値(55.662ドル)までの値幅は4.6%程度しかありません。それに対し、直近の配当利回りは年率3.32%に上っています。
組み入れている上位の5銘柄はP&G、ネスレ、コストコ、世界最大のスーパーマーケットチェーンのウォルマート、コカ・コーラ。いずれも世界的に知られた優良企業ばかりです。直近の配当利回りは年率2.98%。過去5年間のトータルリターンは45%程度のプラスで、マイナスになったのは2022年のみです。
目的その2:「1万円で世界的企業の株主に!成長を続ける有名企業に乗っかる」
日本の株式は基本的に100株を1単元としていますので、知名度の高い優良企業の株式の1単元当たりの価格は10万円以上するものが多く、なかなか手を出しにくいものです。ですが、米国株は基本的に1株から購入できますので、手頃な価格で株式を購入できる有名企業も少なくありません。
インテル(銘柄コード:I $インテル(INTC.US)$)単価47.5ドル(約6900円)程度
「インテル入ってる」でおなじみの、世界最大規模の半導体メーカーです。パソコンの頭脳ともいうべきCPU(中央演算処理装置)で約7割のシェアを誇ります。近年はパソコンからスマホへの対応に乗り遅れて苦戦してきましたが、足元では自動車向け半導体が好調で、工場の新設を含めた大規模投資などで巻き返しの態勢を整えています。
コカ・コーラ(銘柄コード: $コカ コーラ(KO.US)$)単価60ドル(約8700円)程度
日本でもおなじみの清涼飲料水メーカーです。60年以上も連続して増配を行っている、いわゆる「配当貴族」と呼ばれる銘柄の代表格です。「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が35年以上にわたって保有し続け、大きなリターンを得ている銘柄としても知られています。
目的その3:「当たれば大化けの期待!三振覚悟のホームラン狙いでフルスイング」
SNS上で注目を集めている銘柄を「ミーム株」といいます。短期間に株価が暴騰ないし暴落しやすい特徴があるため、典型的なハイリスクハイリターン銘柄といえます。うまくいけば投資額の何倍ものリターンを得られるかもしれませんが、株価が業績と連動せず急激にに動く可能性も高いので注意が必要です。
ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)のマイニング事業を手掛ける企業です。近年は赤字が続いており、配当もありません。直近1年間の最安値(5.13ドル)と最高値(31.3ドル)の格差は6倍以上。上場来安値(0.352ドル)と上場来高値(234ドル)の格差は660倍に上っています。
AIを活用してローン利用者の貸し倒れリスクをスコアリングする融資プラットフォームを運営し、銀行や自動車ディーラーなどにクラウドベースで提供しています。こちらも無配当で、直近1年間の最安値(11.93ドル)と最高値(72.58ドル)の格差は6倍以上。上場来安値(11.93ドル)と上場来高値(401.49ドル)の格差は33.6倍となっています。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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