香港金融管理局のEddie Yue氏が、香港のファスターペイメントシステム（FPS）をPromptPayと接続することを発表し、4日から開始されると発表しました。

FinTech Weekでの講演で、HKMAのチーフエグゼクティブであるEddie Yu氏は、タイ王立銀行と緊密に連携し、香港のファスターペイメントシステム（FPS）をリアルタイムペイメントのPromptPayに接続することに取り組んでいると述べ、その結果、12月4日から共同のクロスボーダーペイメントシステムが開始されることを発表しました。

クリスマス休暇中にタイを訪れる香港人は、FPSウォレットを使用してタイ全土の800万以上の店舗でスキャンして支払うことができます。タイの旅行者も、PromptPayを使用して香港の店舗で支払うことができます。

Yu氏は、決済と交換の詳細は後日発表されると指摘しつつ、業界との協力について検討する際には、決済と交換が迅速に行われ、交換価格が競争力があり過剰に高くなりすぎないようにすることを望んでいます。