インド株 SENSEX、2週連続の上昇へ

金曜の朝、BSE SENSEXは421ポイント（0.5％）高の83,606とウォール街の上昇に追随し2セッション連続で上昇し、過去最高値を更新した。

今週、市場は0.9％の上昇に向かい、これは水曜日のFRBによる利下げ後、2週連続の上昇となる。

RBIが予想より早く金融緩和を実施するとの期待が高まり、FRBの利下げ決定後に海外からの資金流入が活発化する中、トレーダーは強気の勢いを維持した。

Nifty50は9月19日のセッション前半に史上最高値の25,611ポイントをつけたが、その後ピークから235ポイント急落した。この5取引セッションの間、Nifty指数は300ポイントのレンジ内で推移しており、週を通じてほぼ横ばいの動きとなっている。市場の主要トレンドは依然としてプラスで、週足では高値圏を維持している。現在、25,700と25,850のゾーンを目指す上昇を引き起こすには、25,300のゾーンを上回っていなければならないが、サポートは25,300、そして25,150へとシフトしている。

金属、自動車、不動産、銀行、金融サービスが上昇する中、ニフティ50は0.7％上昇し、25,600近くに達した。

上位にはJSWスチール（3.3％）、マヒンドラ・アンド・マヒンドラ（2.8％）、コール・インディア（2.8％）、マルチ（2.5％）などが並んだ。