インド株 SENSEX、6週連続の上昇へ
インドの株式市場は、2024年度第1四半期の決算に対する楽観的な見方が支えとなり、前場横ばいだった後、金曜午前の取引で497ポイント（0.6％）上昇し、80,564の過去最高値を更新した。
米国のインフレ率が一段と低下したことを受け、FRBが近く金融緩和を実施するとの見方が強まったためだ。
BSEセンセックスは、堅調な国内経済データと選挙後の政策継続が確実視される中、トレーダーが四半期決算シーズンを好感し、国内外からの買いが持続する中、上昇した。
ニフティ50種指数は0.3％上昇し、24,400付近まで上昇した。
大型株では、TCSが8.7％の純利益を計上し3.5％上昇、HCLテックは本日の決算発表を控え1.9％上昇した。
その他、シュリラムファイナンス（3.2％）、ウィプロ（3.0％）、LTIMindtree（2.2％）、アクシス銀行（2.0％）、ONGC（1.8％）などが序盤に上昇した。
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乱空 スレ主 : NIFTYは24,500前後
ITと銀行を除き、他のセクター指数はすべて赤字で取引されている。TCS、Wipro、Infosys、HCL Tech、Tech MahindraなどがSensexの上昇率上位に入り、NTPC、Sun Pharma、M&M、UltraTech Cement、Maruti Suzukiなどが下落した。
乱空 スレ主 : VIXとして知られる恐怖指数は1％低下し13.8となった。
IT株の大幅上昇で市場心理が好転し、ニフティ指数とセンセックスは7月12日に最高値を更新した。米国のインフレ率が予想を上回り、利下げ観測が高まったことも、投資家の明るいムードを後押しした。
正午現在、SENSEXは0.80％高の80,534、NIFTYは0.81％高の24,512。約1,667株が上昇、1,638株が下落、97株が変わらず。
主要株価指数は午後に市場全体をアウトパフォームし、午前中のトレンドを覆した。中型株指数は0.3％、小型株指数は0.5％上昇した。中型株指数は6月に入ってから10％以上上昇し、小型株指数は同期間に13％近く急騰した。
乱空 スレ主 : セクター別動向
TCSの第1四半期決算を受けて複数のブローカーが強気に転じたため、IT指数は約5％上昇した。TCS株は6％急騰し、Niftyの上昇率トップとなった。インフォシス、ウィプロ、HCLテックなどが上昇した。銀行Niftyも0.5％上昇し、2セッション目の上昇を拡大した。不動産、ヘルスケア、医薬品指数は最も下落し、不動産指数は1％下落した。
ファンダメンタルズ
「世界的な好材料は、米国の6月のインフレ率が0.1％低下したことで、FRBによる9月の利下げ期待が高まっている。ジオジット・フィナンシャル・サービシズのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、V・K・ビジャヤクマールは「国内では、TCSの予想以上の数字と、ほとんどのIT株を上昇させるポジティブな経営陣のコメントがプラス材料だ。
「投資家は、割高なセグメントからバリュエーションの観点から魅力的なセグメントへ資金を移動させることを考えることができる」と付け加えた。
テクニカルビュー
プラブダス・リラダーのテクニカル・リサーチ担当バイス・プレジデント、ヴァイシャリー・パレク氏は、「全体的なバイアスはポジティブに維持されており、24,900レベルを次のターゲットとするポジティブな動きを続けるには、24,450ゾーンを決定的に突破する必要がある」と述べた。「SENSEXは過去3セッション、80,500-79,500レベル付近で推移し、79,500レベル付近で強い支持を受け、79,900ゾーンを上回って引けたが、これらの支持レベルを突破することはできなかった。
乱空 スレ主 : 17:30時点
SENSEXは80,653.99(+0.95%)
NIFTY50は24,558.30(+0.99%)
乱空 スレ主 : SENSEXは80,519.34(+0.78%)
NIFTY50は24,502.15(+0.77%)
で終えた