インド株: RBI MPCの結果を控え、SENSEXとNIFTYは高値でスタート。
10月9日のSENSEXとNIFTY50は、世界的な市場上昇の波に乗り、インド準備銀行による待望の金融政策発表に備え、小幅高で始まった。
午前9時17分現在、SENSEXは183ポイント(0.2%)高の81,818、NIFTYは49ポイント高の25,062。約1,952株が上昇、479株が下落、91株が横ばいだった。銀行セクターとITセクターがニフティの上昇を牽引した一方、金属株とFMCG株には売り圧力がかかった。
RBIは、2023年2月以来据え置かれている基準レポ金利を6.5%に据え置くとの見方が強まっている。マネーコントロールが12人のエコノミスト、銀行家、ファンドマネージャーを対象に行った世論調査では、RBIの金融政策委員会が主要金利を据え置くというコンセンサスが得られている。
ニフティとセンセックスは6連敗を喫し、ニフティは心理的・感傷的な閾値である25,000レベルを上回って引けた。「ニフティが25,000を上回っている限り、中長期的なトレンドはプラスを維持する。この水準は非常に重要で、今日の相場はニフティがこの水準を維持できるかどうかが焦点となる。25,000を下回れば、弱気が続く可能性がある」とWealthMills Securitiesのエクイティ戦略ディレクター、クランティ・バティニは語った。
Nifty50では、シュリラム・ファイナンス、タタ・モーターズ、マルチ・スズキ、シプラ、テック・マヒンドラが上昇率上位に入り、1~3%上昇した。一方、ONGC、ITC、ブリタニア、ネスレ、グラシムは1〜2%下落した。
HDFC証券のリテール・リサーチ・ヘッド、ディーパック・ジャサニは、「ニフティは25,182-25,230のレジスタンスに直面する可能性がある一方、24,697-24,753のバンドが短期的にはサポートになる可能性がある」と述べた。
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