IR解説(長いです)
IRが出ました。解説致します
間違えていたらすみません。コメントで指摘していただければ、直ぐに訂正致します。
以下に、IR内容の複雑な要点を整理して記載します。その後に重要な点とざっくりとまとめます
——————————————————————
株式会社メタプラネット、新株予約権の発行による資金調達を発表
株式会社メタプラネットは、EVO FUNDを割当予定先とした第三者割当増資スキームにより、第12回新株予約権を発行することを決定しました。このスキームにより、最大約95億円の資金調達が見込まれています。同資金は主にビットコインの購入に充当される予定です。
IR内容の詳細
1.新株予約権の概要
株式会社メタプラネット、新株予約権の発行による資金調達を発表
株式会社メタプラネットは、EVO FUNDを割当予定先とした第三者割当増資スキームにより、第12回新株予約権を発行することを決定しました。このスキームにより、最大約95億円の資金調達が見込まれています。同資金は主にビットコインの購入に充当される予定です。
IR内容の詳細
1.新株予約権の概要
発行内容:
•発行数: 29,000個（1個につき普通株式100株）
•行使可能な潜在株式数: 最大2,900,000株。
•下限行使価額: 1,500円。
•初期行使価額: 3,288円。
行使期間:
•2024年12月17日～2025年6月16日。
2.行使価額の設定と修正
•初期行使価額: 3,288円で設定。
•行使可能な潜在株式数: 最大2,900,000株。
•下限行使価額: 1,500円。
•初期行使価額: 3,288円。
行使期間:
•2024年12月17日～2025年6月16日。
2.行使価額の設定と修正
•初期行使価額: 3,288円で設定。
修正プロセス:
•修正は2025年1月7日から開始。
•修正日直前の11営業日のVWAP（売買高加重平均価格）の97%に基づいて価格が再設定。
•修正日直前の11営業日のVWAP（売買高加重平均価格）の97%に基づいて価格が再設定。
•ただし、VWAPが1,500円を下回る場合は行使価額は1,500円に固定される。
設計意図:
•行使価額を柔軟に調整し、株価が上昇した場合には調達額の増加を図る一方、下限行使価額により最低限の調達可能性を確保。
3.調達資金の概要
調達額:
3.調達資金の概要
調達額:
•最大約95億円（全予約権が行使され、当初行使価額で資金調達が行われた場合）。
使途:
•ビットコインの購入: 約91億7,000円。
•運転資金: 約3億4,000万円。
背景と目的:
•ビットコインを主要準備資産とする戦略的転換。
•円安リスク回避とインフレへの対応。
4.資金調達のスキームとメリット
メリット
4.資金調達のスキームとメリット
メリット
1.株価上昇時の資金調達額の増加。
2.一定期間に分割行使されることで市場への影響を緩和。
3.最大交付株式数が限定されているため、希薄化の規模が明確。
2.一定期間に分割行使されることで市場への影響を緩和。
3.最大交付株式数が限定されているため、希薄化の規模が明確。
デメリット:
1.株価低迷時の調達額減少リスク。
2.希薄化（発行済株式総数の約8%に相当）。
3.初期行使価格が市場終値より高いため、行使進捗が遅れる可能性。
【重要な点】
1.柔軟な行使価額調整:
行使価額は市場価格に基づき、11営業日のVWAPを元に柔軟に調整される設計。下限価額は1,500円。
2.資金使途の明確化:
調達資金の約96%をビットコイン購入に充当。運転資金は必要最低限の額に抑えられている。
3.スキームの透明性:
EVO FUNDの信頼性が確認されており、反社会的勢力との関与は一切ないことを明確化。
4.市場への影響管理:
段階的な行使設計により、株式市場への希薄化影響を最小限に抑える工夫。
【今回のIRをざっくりまとめる】
•発行と資金調達:
株式を最大290万株新規発行し、約95億円を調達予定。
•行使価格の調整:
市場動向に応じて価格が修正される仕組み。最低価格1,500円で調達可能性を担保。
•資金の使途:
約96%をビットコイン購入に割り当てる
•スキームの意義:
資金調達と市場影響のバランスを考慮した設計で、長期的な成長を目指す。
————————————————————
今回はMSワラントでの資金調達であり、一般投資家(個人)への割当てはありません。
一般投資家への新株予約権は、臨時株主総会後と予想されている為、お間違いのないようにしてください。
今回の焦点はMSワラントを採用した点にあると思います。普通のワラントとは異なり、行使価格が株価に連動して柔軟に調整されのが特徴です。
最大のメリットは、市場株価を反映しながら、資金調達が可能である点です。BTCは現在10万＄を目指している途中であり、BTC価格が上がる度、メタプラネットの資産額は増えていきます。そうした、市場の変化に対応する為のMSワラントであると私は捉えました。
免責事項：このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。
さらに詳しい情報
コメント
サインインコメントをする
KohaShui スレ主 : 私気付いたことがあります。
この間総会IR出した時、ちょっと数字忘れましたが、発行株式が増えるIR出ましたね。
その枚数-今回のevoへの新株数を引いた数が
後に一般投資家への増資に充てられるんですね。(予想)
KohaShui スレ主 : これ行使開始日12/17日なんですね。
それで3300円からスタートで下限が1500円。
最速で資金調達も可能なんですね。
空売り機関に下げに下げてもらって、下限ギリギリで行使してもらい、行使IRと同時に買い戻し。
みたいな感じも可能と。
頭に入れておくべきですね。
TIENLUONGDO : いつもありがとうございます
1500と3300、覚えておくといいですね。
なお、どっちにしろ株が希薄化されるためかPTSで下がってます。長期で見ないとこの株を持つことが心臓に良くないことですね！笑
KohaShui スレ主 TIENLUONGDO : 本当にそうですね
信用で持ち越してたら怖すぎますからね
TIENLUONGDO KohaShui スレ主 : まさに僕のことです。。。（ ｉ _ ｉ ）
jerrylee : まとめありがとうございます。流石です！
私思ったんですがメタもEVOも凄い勝負師ですね！
これ多分、後々本を一冊書ける位のストーリーがありそうです
EJSからの提案だったってのを見てゾクゾクしました！
jerrylee TIENLUONGDO : 私メタプラ信用は毎日全部手放して終わるようにしてます。。。
持越して何度も痛い目あってるのでｗｗ
何だかんだで朝一のボラリティが一番稼ぎやすいかもです。
jerrylee KohaShui スレ主 : あれって総会のアジェンダだと思ってるんですが、決議の前に動いちゃうのは大丈夫なんでしょうか？
そのへんがよくわからず。。。
KohaShui スレ主 jerrylee : 調べたら、現在発行できる株式数ギリギリでの新株らしいです。
なので、引き上げる株式数と今回の増資の相関性はなさそうです。
jerrylee KohaShui スレ主 : なるほどなるほど。
やっぱりEVOの勝負感出てますね！
ゲームを考えたのはEVO、乗ったメタプラネット。
メタプラネットにかけてる株主全てを巻き込んでどんな渦を巻いていくのでしょうね。。。
ますます楽しみですね～
もっとコメントを見る...