イラン、ハニヤ氏暗殺への対応権を改めて主張

イランのアリ・バゲリ・カニ外相代行は土曜日、エジプト外相と会談し、ハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏の暗殺について、イスラエルに対し「正当な対応を取る権利を留保する」と述べたと、イラン通信が伝えた。

7月31日の殺害はイスラエルの犯行と広く非難されているが、イスラエルは犯行声明を出していない。

バゲリ・カニ外相はイスラエル政府を「犯罪集団」と表現し、ガザ戦争でイスラエルを支援している米国を非難した。

同外相は、米国はイスラエルを揺るぎなく支持しているため、進行中の停戦交渉で中立的な仲介者になることはできないとし、ガザのパレスチナ人に対する犯罪に加担していると述べた。