イスラエルへのイランの対応は「確実」と国会議長

イランの国会議長は、イスラエルによる自国への攻撃は、10月1日のイランのミサイル攻撃と比較すれば失敗だったと述べ、テヘランが報復すると約束した。

「シオニスト政権は、ガザとレバノンにおける大量虐殺と、無防備な子どもや女性の大量殺戮以外には何の成果もあげておらず、今日、国際舞台での信頼性は皆無である」と、モハンマド・バガー・ガリバーフ氏は、イスラエルの攻撃を評価する非公開会議の冒頭演説（テレビ放映）で述べた。

「イラン・イスラム共和国は、正当な自衛権という固有の権利と国連憲章第51条の枠内で、自国を防衛する権利を持っていると考えており、この侵害に対する対応は確実であり、考慮事項に従っている」と、イスラム革命防衛隊（IRGC）の元空軍司令官は述べた。

ガリバフ氏は、米国をイスラエルの「すべての戦争犯罪の主要なパートナー」と呼び、ワシントンはイスラエルを「牽制」し、ガザとレバノンで持続可能な停戦を実現させ、民間人の殺害を止めさせなければならないと述べた。

同議長は、イスラエルによるイランへの攻撃を非難した地域の近隣諸国に感謝した。