JALが7連騰、利益・配当予想の増額を好感
$日本航空(9201.JP$ が7日続伸。一時、前日比106円高となる2956円を付けた。21日引け後、業績予想の上方修正と増配を発表し、買い材料視された。
24年3月期の連結業績予想について、最終利益を800億円から900億円(前期比2.6倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から40円へ引き上げ年70円(前期25円)とした。
国際旅客収入はおもに日本発需要の落ち込みで伸び悩んでいるが、燃油価格の下落や機体保険金の計上などが寄与して、利益は上振れる見通し。
燃油価格の下落による燃油費の減少や燃油費以外の費用削減に努めていることが奏功し、営業費用が想定を下回る見通しに加えて、1月2日に発生した海上保安庁機との衝突事故で全損したエアバスA350-900型機の機体保険金を受け取ることから、最終利益は上方修正した。
期末配当も30円から40円に引き上げた。まら、来2025年3月期について売上収益1兆9300億円(前期比16.8%増)、当期利益1000億円(同11.1%増)、年間配当80円(前期比10円増)という予想も公表した。
併せて2026年3月期までの中期計画での利益目標なども引き上げており、これらを前向きに評価した買いが流入している。
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