以下3銘柄は損失額は約4,000から約6,000ドルと上記2銘柄に比べれば半分以下と小さいものの、私自身の資産額からすれば、その規模は十分に大きいため、簡単に少し触れておきたい。まず、MODは冷暖房などの設備会社であり、米利下げにより様々なインフラ建設の亢進を想定しての投資を行ったが、インフレの高止まりを確認して、損失の確定を行った。次にBRK.Bは同社の圧倒的に優良なEPSに対する投資を行ったが、同時期のそれを大きく上回るNVDAの売り上げおよびEPS成長を受けた投資を行うために、ポートフォリオから除外した。そして、TSMについては世界的な半導体への需要増から同社の他に類を見ない市場シェアに対して投資を行ったが、中国やロシアを中心とした地政学的な不確実性の高まりから他銘柄へのスイッチングを行った。