〔マーケットアイ〕金利：前場の国債先物は小反落、長期金利0.95％　方向感乏しい

2024年10月17日午前 11:15 GMT+9(一部抜粋)

＜１１：１１＞　前場の国債先物は小反落、長期金利0.95％　方向感乏しい　　
　　国債先物中心限月１２月限は、前営業日比５銭安の１４３円９６銭と小反落して午前の取引を終えた。新発１０年国債利回り（長期金利）は同横ばいの０．９５０％。手掛かり材料に乏しい中、国債先物は小動きにとどまった。超長期債対象の流動性供給入札を控えて様子見姿勢も広がった。
　　朝方の国債先物は買いが先行。前日の米金利低下の流れを引き継いで始まった。しかしその後はマイナス圏に沈むなど、全体的に方向感に乏しかった。
現物市場では新発債利回りはまちまち。中期ゾーンは金利上昇圧力がかかった一方、超長期ゾーンは金利が低下した。