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市場:世界的な株価上昇は一時停止、米国利回りは新たな最高値に到達

まとめ
・10年米国債利回りは16年ぶりの高水準に迫る
・テクノロジーへの楽観的な見方がNVIDIAの業績を先取りしてヨーロッパとアジアの株価を上昇させる
・上田日銀総裁と岸田首相会談後、円は若干上昇
詳細
金利が長期にわたって高止まりする可能性があるとの懸念から指標となる米国債利回りが約16年ぶりの高水準に達し、安全逃避先のドルが堅調に推移したため、火曜日の世界株の巻き返しは失速した。10週間ぶり高値付近。
S&P500種指数 $S&P 500 Index(.SPX.US)$ は0.28%下落、ダウ $Nasdaq Composite Index(.IXIC.US)$ 工業株30種平均0.51%下落し、ナスダック総合指数はほとんど変わらず。
TDセキュリティーズのアナリストらは、パウエル議長が「9月に方向性を示す可能性は低いが、インフレ低下を確実にするために長期の利上げを示唆する可能性が高い」と、9月の次回政策会合に言及して述べた。
しかし再び脚光を浴びたのは米国債で、指標となる10年債利回りは4.366%に上昇し、2007年以来の高水準となり、月初からほぼ40bps上昇したが、その後4.318%まで下落した。
同氏は、米国中央銀行について「楽観的な7月を過ごしたが、今ではFRBが利上げについて長期にわたって言っていることは真実であると認識している」と付け加えた。
NVIDIA ブースト
欧州株では、水曜日に四半期決算を控え、世界で最も価値のあるチップメーカー、エヌビディア $エヌビディア(NVDA.US)$ をめぐる楽観的な見方からハイテクセクターが2%上昇したことが上昇を牽引した。
ムーディーズも同様の動きを受け、S&Pグローバルが月曜遅くに信用格付けを引き下げ、複数の金融機関の見通しを修正したことを受け、米国の銀行株にも注目が集まった。資金調達リスクと収益性の低下により、同セクターの信用力が試される可能性が高いとの見方を示した。
市場が介入を警戒する中、利回りの動きは一部の低利回り通貨への圧力も強めている。
円も介入監視の対象となっており、日銀の上田和夫総裁と首相との会談で小幅上昇した。最後は約0.24%高の1ドル=145.855円だった。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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    皆さん こんにちは😃 くじらです。米国株に注目するようになり、有用な情報があればみんなにシェアします
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