米マイクロソフト、個人向け生成ＡＩ機能拡充　親しみやすく

2024年10月2日午前 10:03 GMT+9(一部抜粋)

米マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabがが１日に提供を開始した（訂正）生成ＡＩ（人工知能）「コパイロット」の最新アップデート版は、以前よりも親しみやすい音声を実現し、ユーザーが閲覧しているウェブページを分析する機能も備えているのが特徴だ。
マイクロソフトは３月、法人向けソフトウエアに比べ印象が薄かった消費者向け製品と技術研究を強化するため「マイクロソフトＡＩ」を設立。競合他社からムスタファ・スレイマン氏を引き抜き、責任者に据えた。今回の「コパイロット」のバージョンアップは同氏の移籍後最初の成果の一つとなる。
スレイマン氏はロイターのインタビューに応じ、マイクロソフトには心理学者や小説家、コメディアンを含む「大勢のクリエイティブディレクター」がおり、コパイロットの表現方法を洗練させて他社との差別化を図っていると語った。