【朝イチ報】アルファベット、7-9月期は15％増収グーグルのクラウド部門好調　AMDは増収増益も株価は時間外で下落

moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万8800円-3万9300円(29日終値3万8903円68銭)
●アルファベット、7-9月期は15％増収グーグルのクラウド部門好調
●AMD、3Qは増収営業増益、株価は時間外で下落
●マスク氏のxAI、資金調達へ交渉中評価額400億ドルか＝関係者
●米9月JOLT求人件数は3年半ぶり低水準、解雇も増え労働需要の冷え込み示唆
●米消費者信頼感、10月は9カ月ぶり高水準＝全米産業審議会
●ビザ、7-9月期は2桁の増収増益決済取扱高が増加
●レディット 3Q増収黒字転換売上高68％増3.48億ドル、株価は時間外で急伸
●「国内政局」や「米大統領選」で進む円安！不確定要素だらけの日銀会合、12月利上げの可能性は？【日銀会合プレビュー】
●ADR日本株ランキング～日本郵政など全般買い優勢、シカゴは大阪比200円高の39170円～
ーmoomooニュースKei　

市場概況

◇29日の米株式相場はまちまち。ダウ工業株30種平均は反落した一方、S&P500種指数は続伸。ナスダック総合指数は4営業日続伸し、終値ベースでの最高値を更新した。大型ハイテク株の値上がりがナスダックを押し上げた。S&P500種業種別指数では、エネルギーが下落した。
◇３０日の東京株式市場は買い優勢の展開が見込まれ、日経平均株価はフシ目の３万９０００円台を回復する可能性が高そうだ。

トップニュース
アルファベット、7-9月期は15％増収グーグルのクラウド部門好調
米グーグルの親会社 $アルファベットクラスA (GOOGL.US)$が29日発表した7-9月期（第3四半期）決算は、売上高が前年同期比15％増の883億ドルとなった。増収ペースは4-6月期の14％増から加速した。クラウドコンピューティング事業が好調で、人工知能（AI）への巨額投資を推進する中で業績を支えた。株価は時間外で上昇。

AMD、3Qは増収営業増益、株価は時間外で下落
$アドバンスト・マイクロ・デバイシズ (AMD.US)$の2024年度第3四半期（6月30日-9月28日）の業績は増収、営業増益だった。
米現地10月29日の通常取引終了後に公開された8-K（重要事項報告書）によると、第3四半期は売上高は前年同期比17.6％増の68億1900万ドルとなった。営業利益は3.2倍の7億2400万ドルと大幅に増加。営業利益率は10.6％へ向上した。
関連記事：米コーニング、7-9月期は赤字転落 AI関連製品は好調

マスク氏のxAI、資金調達へ交渉中評価額400億ドルか＝関係者
米実業家イーロン・マスク氏の人工知能（AI）スタートアップのxAIが、新たな資金調達ラウンドに向けて投資家と交渉中だ。このラウンドで企業価値は400億ドル（約6兆1400億円）と評価される可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

米9月JOLT求人件数は3年半ぶり低水準、解雇も増え労働需要の冷え込み示唆
米労働省が発表した9月JOLT求人件数は744.3万件と予想800万件を下回り、2021年1月来で最低となった。8月分も804.0万件から786.1万件へ下方修正された。労働市場の減速がさらに明らかになれば、賃金やインフレ圧力を弱めFRBの利下げを正当化することになる。

米消費者信頼感、10月は9カ月ぶり高水準＝全米産業審議会
全米産業審議会（コンファレンスボード）が29日発表した10月の消費者信頼感指数は108.7と、9月の99.2（改定値）から大幅に上昇し、1月以来の高水準となった。

ビザ、7-9月期は2桁の増収増益決済取扱高が増加
米決済ネットワーク大手 $ビザクラスA (V.US)$が29日発表した7-9月期（第4四半期）決算は2桁の増収増益だった。決済取扱高やクロスボーダー決済、決済処理件数が着実に伸びた。

レディット 3Q増収黒字転換売上高68％増3.48億ドル、株価は時間外で急伸
$レディット (RDDT.US)$の2024年度第3四半期（7-9月）の業績は増収、営業黒字転換だった。米現地10月29日の通常取引終了後に公開された8-K（重要事項報告書）によると、第3四半期は売上高は前年同期比67.9％増の3億4835万ドルとなった。営業損益は685万ドルの黒字に転換。

「国内政局」や「米大統領選」で進む円安！不確定要素だらけの日銀会合、12月利上げの可能性は？【日銀会合プレビュー】
日銀が30～31日に開催する金融政策決定会合を控え、新たな不確定要素が加わった。27日の衆院選で自民・公明の与党が過半数割れし、政局が不透明になるとともに、円安が進んだことだ。10月会合の焦点は、次の12月会合で今年3回目の利上げをするかに関して、何らかのシグナルが出るかどうか。