【朝イチ報】パウエル議長の決意揺らぐ恐れも、物価統計は高金利の長期化説を補強　アクティビストの米エリオット、住友商事に数百億円投資

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●【東京株式相場予想レンジ】国内市場は昭和の日のため休場
●アクティビストの米エリオット、住友商事に数百億円投資
●パウエル議長の決意揺らぐ恐れも、物価統計は高金利の長期化説を補強
●ウォール街のプロも惑わす相場の急展開、謙虚さ必要との教訓に
●テスラ、AI開発強化へ1.5兆円投資　自動運転見据え
26日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比153ドル86セント高の3万8239ドル66セントと3日ぶりに反発した。ナスダック総合株価指数は同316.14ポイント高の1万5927.90だった。29日の東京株式市場は昭和の日のため休場。

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ウォール街のプロも惑わす相場の急展開、謙虚さ必要との教訓に
米経済指標がインフレ率の上昇と成長の鈍化を示し、米２年債利回りが５％に向けて上昇する局面で、市場の楽観ムードが消えつつあると感じたビル・グロース氏は、いわゆる「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大手テクノロジー企業のような株式銘柄を卒業する時が来たと指摘した。

パウエル議長の決意揺らぐ恐れも、物価統計は高金利の長期化説を補強
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長が先週発信した、当面は高い金利が続くとのメッセージは、26日に発表された最新のインフレ統計で補強された。ＦＲＢが重視する個人消費支出（ＰＣＥ）コア価格指数は、３月に前月比0.3％上昇。前年同月比では2.8％上げた。
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パウエルＦＲＢ議長、「より高くより長く」路線維持へ－今週のマクロ

アクティビストの米エリオット、住友商事に数百億円投資－関係者
アクティビスト（物言う投資家）として知られる米ヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントが、総合商社 $住友商事 (8053.JP)$の株式に数百億円規模を投資したことが明らかになった。事情を知る関係者が非公開情報であることを理由に匿名で明かした。

テスラ、AI開発強化へ1.5兆円投資　自動運転見据え
米 $テスラ (TSLA.US)$は28日、2024年に自動運転など向けの人工知能（AI）開発に100億ドル（約1兆5800億円）を投資する方針を明らかにした。同日、イーロン・マスク最高経営責任者（CEO）が自身のX（旧ツイッター）で表明した。電気自動車（EV）販売が失速する中、次の柱とするAI関連投資を大幅に増やす。

グーグルとマイクロソフト、AI投資負担を緩和
人工知能（AI）を巡る競争を続けるにはますます多額の資金が必要になっている。米テクノロジー大手の $アルファベット A (GOOGL.US)$グーグルと $マイクロソフト (MSFT.US)$の直近の決算発表では、いずれもこうした負担をある程度軽減できていることが示された。

東京株式相場見通し
国内市場は昭和の日のため休場

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