【朝イチ報】ゴールドマン、来年4-6月期の米利下げ開始を予想　ソフトバンクG、英アーム株取得で協議中

市場概況
11日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比105ドル25セント高の3万5281ドル40セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同93.137ポイント安の1万3644.849だった。14日の東京株式市場は、強弱観対立のなかも若干売り優勢の展開が予想され、日経平均株価は3万2000円台前半から半ばのもみ合いとなりそうだ。

トップニュース
ゴールドマン・サックス、来年４－６月期の米利下げ開始を予想
米ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、米金融当局が来年６月末までに利下げを開始するとの予想を示した。四半期ごとに0.25ポイントの引き下げという緩やかなペースを想定している。

ソフトバンクG、ビジョン・ファンド保有の英アーム株取得で協議中＝報道
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$は、同社の「ビジョン・ファンド1（VF1）」が保有する英半導体設計大手アームの株式25％を、待望の新規株式公開（IPO）を前に取得する方向で協議中だ。ロイター通信が13日報じた。

米国債への資金流入が記録的なペースで増加、現金も強い－ＢｏｆＡ
米国債への資金流入が記録的なペースで伸びている。数カ月ぶり高水準にある一部の利回りを求め、投資家が現金と債券に資金を注ぎ込んでいるためだと、バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）のストラテジストは指摘する。

ザッカーバーグ氏、マスク氏とのローマ格闘技対戦の合意を否定
イーロン・マスク氏が、 $メタ・プラットフォームズ (META.US)$のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（ＣＥＯ）とローマで「ケージマッチ（金網リングの中で行われる格闘技の試合）」を行う計画をまとめていると主張したことを巡り、ザッカーバーグ氏はそうした試合を「自分は固唾（かたず）をのんで待っているわけではない」と述べ、合意を否定した。

世界の大都市、空洞化懸念　在宅定着でオフィス需要減
新型コロナウイルス禍を機に、世界各地で在宅勤務が広がっている。オフィスへの出勤を併せた「ハイブリッド」な働き方も定着しつつあり、大都市ではオフィスや小売り向けスペースの需要減少が見込まれる。特に米欧の大都市へのインパクトが著しいが、東京も影響を免れない。

米株相場変動大きくなる公算、Ｓ＆Ｐ500オプションのポジション変化
米主要株価指数は先週、今年最小の週間変動率の一つにとどまったが、日中の動きはそれとは異なる。Ｓ＆Ｐ500種株価指数の上下の変動率は６月以来最大となり、先月の２倍に達した。

米国と中国を結ぶ航空便、10月末までに倍増－政府間合意で
新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）時に導入された渡航制限が緩和されるのに伴い、米国と中国を結ぶ航空便は10月末までに現水準の２倍に拡大する見込みとなった。