【朝イチ報】トランプトレードが止まらない！主要3指数最高値、ビットコイン8.8万ドル　隠れトランプ銘柄、ネオバンキング株

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万9200円-3万9800円(11日終値3万9533円32銭)
●米インフレは横ばいの可能性、12月も追加利下げか
●トランプ次期米政権、長期的なマクロ経済の懸念浮上
●ビットコイン、８万ドル大台突破！　今後は？2025年まで20万ドルに値上げも？！
●トランプトレードの隠れた有望銘柄、ネオバンキング株
●グーグルニュース幹部が辞任、出版社との連携役
ーmoomooニュースMark

◇11日の米株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は2日続伸して4万4000ドルの節目を超えた。S&P500種指数は5営業日続伸して6000ドルの大台を超えた。ナスダック総合指数も5営業日続伸した。3指数とも終値ベースで最高値を更新した。
◇トランプ次期政権による規制緩和や成長優先策を期待した買いが継続し、寄り付き後、上昇。その後、ベテランズデーの祭日で債券市場休場で材料難となる中、ロテーションにより小型株が買われた一方でハイテク株は売られ、ナスダックは一時下落に転じた。ダウは終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新、相場全体を支えナスダックもプラス圏を回復し終了。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産管理・開発が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。
◇12日の東京株式市場は目先利益確定売り圧力は意識されるものの、主力株を中心に根強い買いが続き、日経平均株価は3日続伸となる公算が大きい。

トップニュース
米インフレは横ばいの可能性、12月も追加利下げか
米国のインフレ率は当面、連邦準備制度理事会（FRB）が目標とする2％をやや上回る水準で推移すると予想されている。このため、FRBは12月の次回会合で25ベーシスポイント（bp）の追加利下げに踏み切ることできると見込まれている。市場はおおむねこのシナリオを織り込んでいるが、バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）のエコノミストらは足元で不透明感が増していると指摘する。

トランプ次期米政権、長期的なマクロ経済の懸念浮上
キャピタル・エコノミクスのチーフエコノミスト、ニール・シアリング氏はリポートで、ドナルド・トランプ前米大統領の復権後、短期的にマクロ経済に及ぼす影響は多くが想定するほど大きくないとの見解を示した。特に米国外ではその可能性が高いという。むしろ、トランプ次期政権は経済と国家安全保障により深刻かつ長期的な影響をもたらす可能性があると指摘。世界各国の政策決定を巡り不確実性を高めることになるとした。

ビットコイン、８万ドル大台突破！　今後は？2025年まで20万ドルに値上げも？！
ビットコインの価格が高騰し続けるなか、多くの金融機関やアナリストがビットコインに対して楽観的な見方を示している。スタンダード・チャータード銀行のデジタル資産リサーチ部門のグローバル責任者Geoff Kendrick氏は、トランプ氏の勝利を受け、ビットコインの価格は今年末までに1枚あたり12万5000ドルに達し、2025年末までには1枚あたり20万ドルに達するだろうと予想。
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トランプトレードの隠れた有望銘柄、ネオバンキング株
●ネオバンキング株が大統領選挙後、急騰している。ドナルド・トランプ氏の勝利直後の取引では、従来の銀行株ほどの上昇は見られなかったが、その後の取引で $ソーファイ (SOFI.US)$の株はそれを補った。ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、これまでの5営業日でソーファイ株は29.3％上昇している。金融サービス企業は、トランプ大統領が2期目に就任した後、規制環境がより緩和されることから恩恵を受けると予想されている。
●ソーファイにとってもう一つの最近の前向きな要素は、同じ貸し手である $アップスタート・ホールディングス (UPST.US)$が先週、与信状況の改善を示唆したことだ。これはソーファイの最新の結果でも同様に示されている。これにより、個人向け融資部門の健全性と引受モデルの強さに対する投資家の信頼が高まっている。
●ソーファイ株の約18%は空売りされており、株価の最近の勢いは、一部の空売り筋がポジションを解消しようとしている可能性があることを意味する。

【米国株11日の注目銘柄】テスラが上昇
テスラ株は11日、8.96%高の350.00ドルで引けた。テスラの値上がりは5日連続。出来高は143万株増加して2億株となり、50日平均(8537万株)を上回った。テスラの株価は2024年11月8日に記録した52週高値(328.71ドル)を21.29ドル上回り、新高値で引けた。
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グーグルニュース幹部が辞任、出版社との連携役
米 $アルファベット クラスC (GOOG.US)$傘下グーグルニュースのバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるシャイレシュ・プラカシュ氏が辞任した。出版社との関係で中心的な役割を担っていた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

米ノババックス、コロナ・インフル混合ワクチン開発前進へ 当局の判断受け
米バイオ医薬品会社 $ノババックス (NVAX.US)$は11日、食品医薬品局（FDA）が実施保留命令（クリニカル・ホールド）を解除したことを受け、新型コロナウイルスとインフルエンザの混合ワクチンなどの治験を進めることが可能になったと明らかにした。

ボーイング、品質責任者が退任へ
米航空宇宙大手 $ボーイング (BA.US)$は11日、品質担当のシニアバイスプレジデント、エリザベス・ランド氏(59)が就任から1年未満で退任すると発表した。機械工のストライキを経て工場の操業再開に取り組む中、主要幹部の交代に踏み切る。ランド氏はボーイング在勤年数33年のベテラン。後任には、同じく在勤30年以上のベテランであるダグ・アッカーマン氏が就任する。