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【朝イチ報】CPI減速で利下げ期待正当化、ハイテク株売り&出遅れ銘柄へローテーション ドル円は急落

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 07/11 18:13
【朝イチ報】CPI減速で利下げ期待正当化、ハイテク株売り&出遅れ銘柄へローテーション   ドル円は急落
Moomooユーザーの皆様~おはようございます!本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】4万1500円-4万2000円(11日終値4万2224円02銭)
●米CPI、FRBに確信を与える 7月FOMCは利下げに向けて要注目
●米株市場でローテーション:CPI減速で利下げ期待正当化、ハイテク株売り&出遅れ銘柄に買い
●米CPI受けドル円は急落 財務省が介入実施との報道も
●米民主党、「バイデン降ろし」の声拡大
●テスラに売り ロボタクシーの発表を10月に延期と伝わる
●アップルとEU、決済サービス巡り和解 独禁調査終了
ーmoomooニュース Amelia
市場概況
11日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比32ドル39セント高の3万9753ドル75セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同364.041ポイント安の1万8283.407だった。12日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に売りが広がり、日経平均株価は大幅反落を余儀なくされそうだ。外国為替市場で急激な円高が進行しており、これがハイテクセクターを中心に利益確定売りを誘発することが予想される。
トップニュース
米CPI、FRBに確信を与える 7月FOMCは利下げに向けて要注目
きょうは6月の米消費者物価指数(CPI)が発表になったが、予想を下回り、4月、5月に引き続きインフレ鈍化を示す内容となった。住居費の減速も目立ち、FRBに利下げの確信を与える内容となった。

米利下げ視野も、時期特定せず=SF連銀総裁
米サンフランシスコ地区連銀のメアリー・デイリー総裁は11日、それほど遠くない時期に利下げが正当化されるとの見方を示しつつ、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で支持する意向がほぼないことを示唆した。
関連記事:サンフランシスコ連銀総裁、金利調整が正当化される可能性高い

米株市場でローテーション:CPI減速で利下げ期待正当化、ハイテク株売り&出遅れ銘柄に買い
6月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上に減速したことで、市場では9月の利下げ観測が強まった。11日の米株式市場では大規模なローテーションが起こった。投資家は大手ハイテク銘柄を売る一方、資本財株から小型株に至るまで出遅れ銘柄に大量の買いを入れている。利下げが間近に迫っているとの見方から、米国債利回りは低下。これまでと一転して、金利低下の恩恵を享受する銘柄に買いが殺到した。指数ではナスダック指数が1.95%下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.47%下落した一方、小型株指数のラッセル2000は3.57%上昇した。

個別銘柄では、テスラ(TSLA)がロボタクシーイベントの延期で8.4%下落。アップル(AAPL)は2.3%下落。決済技術を競合にも開放することで欧州連合(EU)と和解したと報じられた。半導体株はエヌビディアが5.6%下落、クアルコム(QCOM)が4.3%下落するなどそろって軟調。航空会社のデルタ(DAL)は業績下方修正が嫌気され4.0%下落。一方、住宅建設会社のKBホーム(KBH)は住宅ローン金利低下で10%上昇。製薬会社のファイザー(PFE)は肥満治療薬開発の前進で1.1%上昇。高級EVメーカーのルーシッド(LCID)はサウジの政府系ファンドとの長期提携期待で7.9%上昇。仮想通貨関連のマイクロストラテジー(MSTR)は株式分割の発表で4.1%上昇。日本株ADRは総じて軟調が目立った。

米CPI受けドル円は急落 財務省が介入実施との報道も
11日のNY為替市場でドル円は急落。6月のCPIが予想を下回り、FRBの利下げ期待を正当化する内容となったことで、米国債利回りの急低下と伴にドル円も急落。発表前の161.50円付近から一時157.45円付近まで一気に急落する場面が見られた。一部報道が政府関係者の話として、財務省が介入を実施したと伝えていた。それに関して神田財務官の発言が伝わり「介入の有無はコメントする立場ではない」と述べていた。
関連記事:ドル高への期待は根強い 米国の例外主義はまだドルを包囲
朝のドル円は158円90銭前後、海外市場で157円40銭台まで

米民主党、「バイデン降ろし」の声拡大
ジョー・バイデン米大統領や陣営関係者は11日、民主党内の反発の声が大きな勢力へと拡大しないよう対応を迫られた。有権者や同僚議員らはバイデン氏が選挙を続けること、また2期目を務めることを懸念している。

テスラに売り ロボタクシーの発表を10月に延期と伝わる
テスラが急落。8月に予定していたロボットタクシーの発表を10月に延期する予定と伝わったことが嫌気されている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。このプロジェクトに取り組むチームがさらなるプロトタイプ(試作品)を製作する時間を確保するのが目的だという。

アップルとEU、決済サービス巡り和解 独禁調査終了
欧州連合(EU)は、米アップルが自前のモバイル決済サービス「アップルペイ」の技術を他社のモバイルウォレットや決済サービスに利用させると決定したことで、競争法(独占禁止法)上の懸念に十分に対応したとの見解を示した。これに伴い、アップルペイを巡る長期にわたる調査が終了した。

マイクロストラテジーが上昇 10分割の株式分割を発表
仮想通貨関連のマイクロストラテジー<MSTR>が上昇。取引開始前に1株を10株への株式分割を発表した。クラスAおよびクラスBの普通株を10分割する。8月1日の営業終了時点の株主に対して実施される。

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―
タカキュー <8166> やエーザイ <4523>、村田製 <6981> など
外国為替
主なマーケットイベント
【朝イチ報】CPI減速で利下げ期待正当化、ハイテク株売り&出遅れ銘柄へローテーション   ドル円は急落
配信元:Dow Jones、MINKABU、Bloomberg、ウエルスアドバイザー、Fisco
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