【朝イチ報】マスク氏の高額報酬、次は法廷闘争へ　アップル、デジタル法違反で欧州委員会が是正手続きか

市場概況
14日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比57ドル94セント安の3万8589ドル16セントと4日続落。ナスダック総合株価指数は同21.322ポイント高の1万7688.882だった。17日の東京株式市場は、強弱観対立のなかも売りに押される展開となり、日経平均株価は反落する公算が大きそうだ。

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【米国株】まちまち、ナスダックは最高値更新
14日の米株式相場はまちまち。ダウ平均は4日続落、S&P500種は5営業日ぶりに小反落した。一方、ナスダック総合指数は5日続伸し、過去最高値を更新した。

テスラ、CEO報酬巡り次は法廷闘争へ
米電気自動車(EV)大手 $テスラ(TSLA.US)$は、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の巨額報酬案について株主の承認を得たが、今後は報酬を実現する必要がある。マスク氏とテスラは、当初2018年に承認された株式報酬プランを巡り、法廷闘争に見舞われている。今週発表された株主投票についても法廷で争われることになる。

アップル、EUがデジタル法違反で是正手続きか＝報道
欧州連合（EU）の執行機関である欧州委員会はデジタル市場法（DMA）に基づき、米 $アップル(AAPL.US)$がモバイルアプリ配信サービス「アップストア」で競争を阻害しているとして是正に向けた手続きを始める構えだ。英紙フィナンシャル・タイムズ（FT）がEUの調査に詳しい関係者の話として報じた。

【米国株14日の注目銘柄】アドビが上昇
アドビ株は14日、14.51%高の525.31ドルで引けた。同社株は14日、同業の一角をアウトパフォームした。
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【MW】米CPIは朗報も、一段の証拠必要＝シカゴ連銀総裁
米シカゴ地区連銀のオースタン・グールズビー総裁は14日、5月のインフレ率の鈍化は正しい方向への大きな一歩だが、利下げ開始を支持するには物価上昇ペースがさらに減速する必要があると述べた。