【朝イチ報】エヌビディア株価が6.2％下落、昨年９月以来の下落率　トランプ氏、米データセンター建設で200億ドルの外国投資発表

moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】日経平均は39500円-40000円(7日終値4万83円30銭)
●エヌビディア株価が6.2％下落、昨年９月以来の下落率　CESでの講演で欠けていたものは？
●トランプ氏、米国のデータセンター建設に向けた200億ドルの外国投資を発表
●米11月JOLT求人件数予想外の増加、利下げペース鈍化織り込まれる
●米ISM非製造業景況指数、12月は54.1に上昇 予想上回る
●メタ、米でファクトチェック廃止 言論の自由掲げ
●マイクロソフト、インドで30億ドル投資 クラウドやAIのインフラ拡充
ーmoomooニュースKei　　

◇7日の米株式相場は下落。サービス部門のデータが根強いインフレへの懸念に拍車をかけた。好調な経済指標により、今年の連邦準備制度理事会（FRB）による追加利下げペースが遅くなると予想されている。個別銘柄では、前日に終値ベースで最高値を更新していた半導体大手 $エヌビディア (NVDA.US)$が6.2％安。超大型IT株「マグニフィセント・セブン」全銘柄の下げを主導した。 $メタ・プラットフォームズ (META.US)$は2％安。
◇８日の東京株式市場は米国株安を嫌気し、売りに押される展開となりそう。きのうの東京市場では半導体株の多くが派手に上昇したが、きょうは逆回転の動きが想定される。日経平均株価は再びフシ目の４万円台を割り込みそうだ。

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エヌビディア株価が6.2％下落、昨年９月以来の下落率　CESでの講演で欠けていたものは？＝MarketWatch
● $エヌビディア (NVDA.US)$の株価は７日に6.2%下落し、2024年9月3日に見られた9.5%の下落以来、最悪の1日の下落率を記録した。同社の株価はこの日のS&P 500指数の中で最大の下落銘柄の1つとなった。
●ジェンスン・ファンCEOがテックイベントCESでの講演で、次世代チップであるルービンに言及しなかったことに投資家が失望した可能性がある。
●Benchmark Researchのアナリスト、コディ・アクリー氏は顧客向けのノートで、「ファン氏は、同社の業界リーダーシップをさらに拡大する技術的に興味深い発表をいくつか行ったが、次世代チップであるルービンについてはまったく言及しなかった」と指摘した。
●また、スティーフェルのアナリスト、ルーベン・ロイ氏は、ファン氏の発表は「重要ではあるが、長期的なもの（つまり、モデルへの影響は最小限）」だったと指摘。例えば、同社の新しいAIスーパーコンピューター「Project Digits」は3,000ドルからスタートし、「おそらく収益を大きく動かすものではない」が、NVIDIAの開発者ネットワークを深める助けになる可能性があるとレポートで述べている。
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トランプ次期大統領、米国のデータセンター建設に向けた200億ドルの外国投資を発表＝CNBC
CNBCによると、ドナルド・トランプ次期大統領は7日、全米各地に新たなデータセンターを建設するための海外からの200億ドルの投資獲得を発表した。不動産開発会社ダマック・プロパティーズの創業者でもあるアラブ首長国連邦の億万長者フセイン・サジワニ氏が「少なくとも」その額の寄付を約束していると語った。トランプ氏はより多くの外国企業を米国に誘致するため、10億ドル以上投資する企業に優先許可などの特典を提供する方針。
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米11月JOLT求人件数予想外の増加、利下げペース鈍化織り込まれる
米国労働統計局が発表した11月JOLT求人件数は809.8万件と、10月783.9万件から増加し、予想外に5月来の800万件台を回復した。年末年始に向けたサービス業での雇用が増加した結果と見られる。

米ISM非製造業景況指数、12月は54.1に上昇 予想上回る
米供給管理協会（ISM）が7日発表した2024年12月の非製造業景況指数は54.1と、11月の52.1から上昇し、市場予想（53.4）を上回った。業況拡大・縮小の分かれ目の50を上回ったものの、昨年10月の水準には届かなかった。

メタ、米でファクトチェック廃止 言論の自由掲げ
米 $メタ・プラットフォームズ (META.US)$は、運営するフェイスブックとインスタグラムでのファクトチェック（事実確認）を終了し、言論の制限を撤廃する。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（CEO）は、プラットフォーム上で表現の自由を回復する試みだと述べた。

マイクロソフト、インドで30億ドル投資 クラウドやAIのインフラ拡充
米 $マイクロソフト (MSFT.US)$は、インドで今後2年間に30億ドル（約4730億円）を投じ、クラウドと人工知能（AI）のインフラを拡充する計画だ。米国のテック大手はAIを用いたコンピューティングのニーズの拡大を踏まえ、積極的な投資を進めている。マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者（CEO）は7日、インドのベンガルールで開催されたイベントで、今回の投資は同社にとってインドにおける最大の事業拡大になると述べた。

主なマーケットイベント
1月8日(水)
友引・月齢8.2
「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)

【国内】
□12月消費者態度指数(14:00)

【海外】
□ドイツ11月製造業新規受注(16:00)
□ユーロ圏11月生産者物価指数(19:00)
□ユーロ圏12月消費者信頼感[確報値](19:00)
□ユーロ圏12月景況感指数(19:00)
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
★米国12月ADP雇用統計(22:15)
□米国週間石油在庫統計(9日0:30)
★FOMC(12月17日～18日開催分)議事要旨(9日4:00)
□米国11月消費者信用残高(9日5:00)
□米国10年国債入札