【朝イチ報】エヌビディア、AIアクセラレーターを毎年アップグレードへ　日本株は続伸へ、米インフレ沈静化でリスクオン

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。

市場概況
31日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比574ドル84セント高の3万8686ドル32セントと4日ぶり大幅反発。ナスダック総合株価指数は同2.064ポイント安の1万6735.015だった。3日の東京株式市場は主力株中心に買いが優勢となり、日経平均株価は3万8000円台後半を指向する展開が見込まれる。

トップニュース
米ＰＣＥコア価格指数、４月は伸び鈍化－実質支出は予想外の減少
米個人消費支出（ＰＣＥ）価格指数は食品とエネルギーを除くコアベースで、４月に伸びが前月比で鈍化した。実質ＰＣＥが減少したこともあり、将来の利下げを後押しする内容となった。
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米個人消費、驚異的な粘り強さにも疲れの兆し－主要エンジン一斉失速
驚異的な粘り強さを見せてきた米個人消費。これを支えてきた複数の要因が、一斉に勢いを失いつつある。最近の家計需要の減退が単なる一過性のものではない可能性を示唆している。

エヌビディア、ＡＩアクセラレーターを毎年アップグレードへ
米半導体大手 $エヌビディア(NVDA.US)$は、人工知能（ＡＩ）アクセラレーターを毎年アップグレードする計画だ。ジェンスン・フアン最高経営責任者（ＣＥＯ）が２日、台北国際コンピューター見本市（ＣＯＭＰＵＴＥＸ）の正式な開幕に先立つ基調講演で明らかにした。
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日本株は続伸へ、米インフレ沈静化でリスクオン－バリュー株優位か
３日の東京株式相場は続伸する見込み。米国のインフレ沈静化の持続を確認し、金利上昇懸念が和らいでいることが投資家のリスク許容度を高めそうだ。米国株市場でこれまで大幅高した大型ハイテク株から資源、不動産、公益株などへのローテーションが見られ、国内でもバリュー（割安）株が優位となる。

インド総選挙、与党連合が圧勝の見通し－株価とルピー相場に上昇期待
インドの総選挙（下院選、小選挙区定数 543）の投票が１日に終了した。開票は４日に行われるが、出口調査によれば、モディ首相率いるインド人民党（ＢＪＰ）を中心とする与党連合が過半数を大きく上回る350議席以上を獲得し、圧勝する見通しだ。与党連合の大勝利が出口調査で示唆されたことを受け、週明け３日のインドの株式と債券、通貨ルピー相場は、上昇が見込まれる。

OPECプラス、減産延長で合意 25年まで協調減産
石油輸出国機構（OPEC）と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」は2日、全ての減産措置を2025年まで延長することで合意した。原油価格が米大統領選まで高止まりすることを示す可能性が高い。
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アストラと第一三共「エンハーツ」、乳がん患者の生存期間延長の効果
英 $アストラゼネカ(AZN.US)$ は２日、 $第一三共(4568.JP)$と共同開発した「エンハーツ」のグローバル第３相試験「DESTINY-Breast06」結果を詳細を公表した。それによると、エンハーツを投与された乳がん患者の無増悪生存期間（ＰＦＳ）の中央値は13.2カ月と、化学療法の患者の8.1カ月より長かった。

今朝の注目ニュース！ ★ヘリオスＴＨ、ダイサン、ノバックなどに注目！
本日、株価の動向が注目されるのは、ＲＳテクノがTOBを実施し完全子会社化を目指す $ヘリオス テクノ ホールディング(6927.JP)$ 、前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は11倍増益を見込む $ダイサン(4750.JP)$ 、前期経常を2倍上方修正した $ノバック(5079.JP)$ など。

6月に注目すべき米株の重要イベントは？エヌビディア株式分割、アップルWWDC、テスラ株主総会など