【朝イチ報】ＮＹ連銀調査、米消費者の滞納予想がパンデミック以来の高水準 トランプ氏、マスク氏とのインタビューを控えXに投稿再開

市場概況
12日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比140ドル53セント安の3万9357ドル01セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同35.307ポイント高の1万6780.609だった。13日の東京株式市場は強弱観対立のなかも強気優勢の地合いとなり、日経平均株価は3万5000円台前半から後半にかけて強含みに推移しそうだ。

トップニュース
ＮＹ連銀調査、米消費者の滞納予想がパンデミック以来の高水準
米消費者は請求書の滞納を懸念する傾向が強まっており、滞納予想はパンデミック以来の高水準に上昇した。ＮＹ連銀がこの日発表した調査によると、消費者が今後３カ月間に最低限支払うべき債務を滞納する可能性の平均は13.3％に上昇し、2020年4月以来の高水準となった。
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OPEC、原油需要見通しやや下方修正 中国需要巡る懸念で
石油輸出国機構（OPEC）は12日公表した月報で、原油需要の伸びの見通しを小幅に下方修正した。その理由として、世界最大の原油輸入国である中国の需要軟化が予想されていることを挙げた。

トランプ氏、マスク氏とのインタビューを控えXに投稿再開
ドナルド・トランプ前米大統領は、X（旧ツイッター）を所有するイーロン・マスク氏とのインタビューを控え、同プラットフォーム上で少なくとも複数回にわたって投稿を再開した。マスク氏は共和党大統領候補であるトランプ氏への支持を表明している。
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ディズニー、テーマパークの新アトラクションを多数発表 ４隻のクルーズ船計画も
ディズニーはリゾート事業の大規模な拡大の一環として、初の映画の悪役に特化したランドやカリフォルニアのアベンジャーズ・キャンパスの倍増など、テーマパークの新アトラクションを多数発表した。

加バリック・ゴールド、4-6月期は予想上回る 株価上昇
カナダの産金大手 $バリック ゴールド (GOLD.US)$が12日発表した4-6月期（第2四半期）決算は、売上高と調整後の利益が共に市場予想を上回った。

キーコープが大幅高 スコシア銀が１４．９％出資
米地銀の $キーコープ (KEY.US)$が大幅高。取引開始前にカナダの大手銀ノヴァ・スコシアが同銀の14.9％の株式を保有すると伝わった。スコシア銀は北米重視の一環として、昨年の米地銀危機で最も大きな打撃を受けた地銀の１つである同銀の株式を１株17.17ドル、約28億ドルで購入すると発表した。

スターバックスが上昇 スターボードの保有が報じられる
$スターバックス (SBUX.US)$が上昇。先週末引け後にアクティビスト（物言う株主）のスターボードが同社株を保有していることが報じられた。ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が関係者の話として伝えた。

ハワイアン・エレクトリックが大幅安 継続企業としての疑義を警告
電力の $ハワイアン エレクトリック インダストリーズ (HE.US)$が大幅安。同社は、米国史上最悪の１つとなったハワイのマウイ島での山火事による損失を17億ドルと見積り、住民への和解金の調達が不透明なことから、先週末に継続企業としての前提の疑義を警告したことが嫌気されている。

MSCI・ACWI、ヤマトHDなど日本16銘柄追加-11銘柄除外
MSCIは12日、MSCI・ACWI指数の組入銘柄の入れ替えに伴い、27銘柄を追加し、96銘柄を除外すると発表した。8月30日の取引終了時点で実施する。