【朝イチ報】スーパー・マイクロ、決算受け時間外で大幅下落　ゴールドマンＣＥＯ、ＦＲＢの緊急利下げはない

moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万3500円-3万4000円(6日終値3万4675円46銭)
●スーパー・マイクロが決算受け時間外で下落 一旦１８％の大幅高も急速に下げに転じる
●エアビー、4-6月期は増収 米国需要の減退見込む
●ゴールドマンＣＥＯ、ＦＲＢの緊急利下げはない リセッションも想定していない
●サーム・ルール景気後退シグナル点灯！注目すべき投資戦略は？
●ブラックマンデー再来！2番底ある？ヘッジ手段となり得る米ETF3選
●「絶好の買い場」か、「下落相場の序盤」か？日経平均が大暴落後に過去最大の上げ幅！
ーmoomooニュースKathy　　

市場概況
6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比294ドル39セント高の3万8997ドル66セントと4日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同166.773ポイント高の1万6366.855だった。7日の東京株式市場は上下に荒い値動きながら戻り売り優勢の地合いとなることが予想され、日経平均株価は反落し3万4000円台を割り込む場面もありそうだ。

トップニュース
スーパー・マイクロが決算受け時間外で下落 一旦１８％の大幅高も急速に下げに転じる
ストレージシステムの $スーパー マイクロ コンピューター (SMCI.US)$が時間外で下落。引け後に４－６月期決算（第４四半期）を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、１株利益は予想を大きく下回った。
関連記事：米スーパーマイクロ、4-6月期は大幅な増収増益 AI需要で

エアビー、4-6月期は増収 米国需要の減退見込む
米民泊仲介サイト大手 $エアビー アンド ビー (ABNB.US)$が6日発表した4-6月期（第2四半期）決算は増収だった。夏季五輪などのイベントや米独立記念日といった祝日が追い風になった。足元の7-9月期は米消費者の需要が減退し得るとの見方も示した。
【その他決算関連】
・ウーバー、4-6月期は黒字回復 配車・宅配伸びる
・米EVリビアン、4-6月期は赤字拡大 年内の黒字化見込む
・キャタピラー、24年売上高見通し下方修正

ゴールドマンＣＥＯ、ＦＲＢの緊急利下げはない リセッションも想定していない
ゴールドマンのソロモンＣＥＯのインタビューが伝わっており、ＦＲＢの緊急利下げはないとの見方を示し、リセッション（景気後退）も想定していないとの考えも示した。ブルームバーグが伝えた。「９月までに何か発表されるとは思っていない。恐らく景気後退もないだろう」と述べた。

サーム・ルール景気後退シグナル点灯！注目すべき投資戦略は？
金曜日に発表された米国の7月新規非農業部門雇用者数は予想を下回り、失業率は4.3％に上昇した。これは連邦準備制度理事会（FRB）の最新予想である長期失業率4.2％を上回るもので、「サーム・ルール」が発動され、景気後退懸念に火をつけた。

ブラックマンデー再来！2番底ある？ヘッジ手段となり得る米ETF3選
「ブラックマンデー」再来か。8月5日月曜日、ドル円が1ドル＝141円台まで急進し、日本株が急落。日経平均株価の下げ幅はブラックマンデーを超えた（下落率は12.4％）。米リセッション懸念が強まっているなか、想定より急速に進んだ円高がリスクオフにつながった。

「絶好の買い場」か、「下落相場の序盤」か？日経平均が大暴落後に過去最大の上げ幅！
5日の歴史的な下げを受けた6日の日本株市場は、日経平均が10.23％、TOPIXが9.30％の大幅反発となった。日経平均は前日の過去最大の下げ幅（4451.28円）から一転して、過去最大の上げ幅（3217.04円）となった。