【朝イチ報】円は161円台半ば、安値更新で介入警戒強まる　エヌビディアに対し仏反トラスト当局が訴追準備

市場概況
１日の米国株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前営業日比５０ドル６６セント高の３万９１６９ドル５２セントと小幅反発。ナスダック総合株価指数は同１４６．６９７ポイント高の１万７８７９．３００だった。２日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも３万９０００円台半ばで上値の重い展開か。

トップニュース
円は161円台半ば、米長期金利上昇で38年ぶり安値更新－介入警戒強い
２日朝の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝161円台半ばで推移。米国で前週の大統領選討論会を受けた長期金利の上昇が続き、一時161円台後半と約38年ぶり安値を更新した。

6月のISM製造業景気指数は48.5 景気減速の予兆を示す
６月のＩＳＭ製造業景気指数は４８．５と予想を下回った。仕入価格も低下。５０を下回る縮小領域での推移が続いている。このところの米経済指標は景気減速の予兆を示す内容が相次いでいるが、その見方を追認する内容ではある。

エヌビディアに対しフランスの反トラスト当局が訴追準備
フランスの反トラスト法執行機関が $エヌビディア(NVDA.US)$を非競争的行為の疑いで告発する準備を進めていると伝わった。ロイター通信が関係者の話として伝えた。
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ラガルドＥＣＢ総裁 ＥＣＢはインフレの不透明性評価に時間が必要
ラガルドＥＣＢ総裁の発言が伝わり、「ＥＣＢはインフレの不透明性評価に時間が必要」との認識を示した。

ギル氏がゲームストップの株主から集団訴訟
ネット上で轟音キティとして知られるキース・ギル氏が $ゲーム ストップ A(GME.US)$の株価操作のスキームを首謀したとしてゲームストップの株主から集団訴訟を起こされた。

イケア親会社、ニューヨーク五番街でビル開発に投資
スウェーデンの家具量販大手イケアの親会社で、店舗を運営するインカ・グループは1日、投資部門インカ・インベストメンツが高級街として知られるニューヨーク五番街で新たな不動産開発に出資したと明らかにした。米国での存在感を高め、都市中心部に新たな小売り形態を導入することを目指す。

グーグル、ブラックロックのポートフォリオ企業と提携 太陽光発電で
米 $アルファベット A(GOOGL.US)$傘下グーグルは1日、米資産運用大手ブラックロックが出資する台湾の企業パートナーシップを結び、新たに1ギガワットの太陽光発電事業の開発を支援すると発表した。

マイクロソフトのゲーム、アマゾン機器でプレイ可能に
米 $マイクロソフト(MSFT.US)$のゲーム配信のサブスクリプション（定額課金）事業が、米 $アマゾン ドット コム(AMZN.US)$という意外なパートナーに後押しされている。マイクロソフトが手掛けるゲーム配信のサブスクサービス「Xボックス・ゲームパス」の加入者は7月から、アマゾンの動画配信機器「ファイアTVスティック（Fire TV Stick）」とブルートゥース対応のコントローラーを使って、クラウドゲームをプレイできるようになった。