【朝イチ報】バフェット氏、米銀売って日本の金融株買う？ エヌビディア続伸、Blackwellは「フル生産中」

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。

●【東京株式相場予想レンジ】3万8100円-3万8600円(3日終値3万8552円06銭)
●米９月ISM非製造業景況指数、予想上回る
●原油大幅続伸、イスラエルの反撃を警戒
●エヌビディア続伸、Blackwellは「フル生産中」
●バフェット氏、米銀売って日本の金融株買う？
●ADR日本株ランキング～高安まちまち、シカゴは大阪比25円高の38625円～
●爆上げ中国関連株3選！景気刺激策は日本の半導体株にも恩恵？底打ち期待銘柄もチェック
ーmoomooニュース Julie

●米国株市況：中東情勢の悪化懸念で主要指数は下落。ISM非製造業指数は予想を上回り、買い戻される場面もあり、下げ幅は限定的だった。原油高でエネルギーが続伸。半導体株もエヌビディア主導で逆行高となった。
●4日の東京株式市場は売り買い交錯、日経平均株価は前日終値近辺でもみ合う展開が想定される。

米９月ISM非製造業景況指数、予想上回る
全米供給管理協会（ISM）が発表した9月ISM非製造業景況指数は54.9と、8月51.5から予想以上に上昇し、昨年2月来で最高となった。3カ月連続で50を上回り活動拡大となった。

大幅続伸、イスラエルの反撃を警戒＝ＮＹ原油概況
●ニューヨーク原油の期近は大幅続伸。イランの報復攻撃を受けたイスラエルが反撃する見通しであることが相場を押し上げた。イスラエルと米国は対応を協議しており、ペルシャ湾におけるイランの石油インフラが標的の一つとして選択肢になっているもよう。イスラエルがイランの石油施設を攻撃することを支持するのか質問されたバイデン米大統領は「それについては議論している」と述べた。
●原油高を受け、米国市場では $ダイアモンドバック・エナジー (FANG.US)$ や $デボン・エナジー・コーポレーション (DVN.US)$ などエネルギー株が上昇。関連日本株は $INPEX (1605.JP)$ や $出光興産 (5019.JP)$ など。

エヌビディア続伸、Blackwellは「フル生産中」
● $エヌビディア (NVDA.US)$ が3％上昇。ジェンスン・フアンCEOがCNBCの取材で、最新AI半導体のBlackwellについて「フル生産中」とコメント。同時に、「ブラックウェルの需要は常軌を逸している」と語った。
●同社がOpenAIに投資したというニュースが流れたことも同社株をサポートしていると指摘されている。
関連記事：エヌビディア、オープンＡＩに投資とのニュースもサポートしている模様

バフェット氏、米銀売って日本の金融株買う？
●Bloombergによると、ウォーレンバフェット氏が率いる $バークシャー・ハサウェイ (BRK.A.US)$ は今週、 $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$ 株を３億3800万ドル（約500億円）相当売却した。売却のペースは前回より鈍化しているという。
●バークシャーが今年2回目の円債発行を計画していると報じられてから、日本への投資強化が期待されている。一部アナリストは日本の保険会社などが「候補」かもしれないと指摘した。

爆上げ中国関連株3選！景気刺激策は日本の半導体株にも恩恵？底打ち期待銘柄もチェック
中国政府が9月下旬に短中期政策金利の引き下げなど大規模な景気刺激策を発表したことを受け、中国株市場が沸き立っている。今後、これらの施策で景気回復を示すニュースフローや経済指標が増えれば、中期的な株高が見込まれる。日本株には半導体製造、機械、電子部品を中心に中国売上比率が高い銘柄が多く、これまで低迷していた中国事業の回復に期待が膨らむ。円高一服も輸出関連株の物色を後押ししそうだ。中国関連で上昇が目立つ銘柄をチェックした。