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【朝イチ報】世界株安、押し目買いチャンス近いか 米緊急利下げ観測も浮上 ドル円は141円台⇒145円台

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 08/05 18:11
【朝イチ報】世界株安、押し目買いチャンス近いか  米緊急利下げ観測も浮上   ドル円は141円台⇒145円台
Moomooユーザーの皆様~おはようございます!本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万2800円-3万3500円(5日終値3万1458円42銭)
●世界同時株安、米リセッション懸念+急激な円高でリスクオフ
●米景気後退入り懸念もISM非製造業景況指数は回復、リスクオフ&ドル売り一段落
●米緊急利下げ観測も浮上、ISM非製造業景況指数は拡大域に改善で不透明性強まる
●FRBの年内利下げ幅予想、1.25ポイントに拡大
●エヌビディアが一時100ドルを割り込む 次期AI半導体が遅れる見込みとの報道も嫌気
●前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―日本株
ーmoomooニュース Amelia
市場概況
5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比1033ドル99セント安の3万8703ドル27セントと大幅安で3日続落。ナスダック総合株価指数は同576.082ポイント安の1万6200.082だった。6日の東京株式市場は目先リバウンド局面に移行し、日経平均株価は4日ぶりに反発に転じる可能性が高い。
トップニュース
世界同時株安、米リセッション懸念+円高急進でリスクオフ
5日はアジア市場で円高急進・日本株急落、韓国や台湾など半導体株比率の高い国・地域でも主要株価指数が8%強下落し、パニック売りの様相となった。ドル円と足並みを揃えてナスダック100指数先物がアジア時間帯で急落。その後、米国の通常取引時間帯で主要株価指数もそろって大幅安となった。
先週末から米リセッション懸念が尾を引いたなか、5日の円高急進はキャリートレードに影響を与えたもよう。想定より急激な円高進行を受け、日本円を借りて高利回り資産を購入するキャリートレードの解消が加速した。多くのヘッジファンドは円キャリートレードによりM7や半導体などハイテク株を運用していたため、その巻き戻しが下げ幅を助長したと指摘されている。マージンコールや信用買い残の強制整理も下落に拍車をかけた可能性が高い。また、ここ数週間はVIX指数の急上昇を受け、システマティック・ファンドによる売りにつながったと指摘されている。
なお、弱気派は慎重姿勢を崩していないが、足元の急落について市場は過剰反応との指摘も出始めている。JPモルガンのトレーディングディスクはハイテクからのローテーションはほぼ終了した可能性があり、押し目買いの戦術的なチャンスに近づいているとの見解を示した(Bloomberg)。FRBの金融政策をめぐっては、緊急利下げ観測、あるいは「口先介入」観測も浮上した。
米緊急利下げ観測も浮上、ISM非製造業景況指数は拡大域に改善で不透明性強まる
米7月雇用統計を受けて大幅利下げ観測が浮上した。景気が一気に悪化し景気後退入り懸念も強まり、連邦準備制度理事会(FRB)が9月連邦公開市場委員会(FOMC)を待たず、緊急利下げ観測も浮上した。

米景気後退入り懸念もISM非製造業景況指数は回復、リスクオフ&ドル売り一段落
5日のロンドン外為市場でドル・円は、143円56銭から141円76銭まで下落した。世界的に株安が広がるなか、持ち高調整のほかリスク回避的な円買いも強まったとみられる。その後、米7月ISM非製造業景況指数が予想以上に改善したため景気後退懸念が緩和、ドルが買い戻された。

エヌビディアが一時100ドルを割り込む 次期AI半導体が遅れる見込みとの報道も嫌気
5日の米株式市場は先週末に引き続きリスク回避の雰囲気が広がり、大幅安となっている。ハイテク株も売り優勢となる中、その先導役はエヌビディアとなっている。同社株は一時90ドル台まで下落し、100ドルを下回る場面も見られた。週末に同社の次世代AI半導体「ブラックウェル」が設計上の不備で遅れる見込みだと報じられたことも同社株を圧迫している。

その他の主なニュース
FRBの年内利下げ幅予想、1.25ポイントに拡大
米景気の先行き不透明感が強まる中で、市場ではFRBの大幅利下げ期待が強まっている。CMEのフェドウォッチによると、FRBが年末までに政策金利を4.00-4.25%に引き下げるとの予想を織り込んでいる。9月、11月、12月のFOMCで計1.25%ポイントの利下げを実施することを意味し、0.50%ポイントの大幅利下げを2回実施する計算となる。(MINKABU)
連銀総裁の発言
・サンフランシスコ連銀総裁:1つの雇用指標だけに過剰反応しないよう警告、景気悪化しているわけではない
・グールズビー・シカゴ連銀総裁:9月会合までにより一層のデータを待つことができる
暗号資産急落、ビットコインは半年ぶり安値
グーグル、独禁訴訟で米司法省に敗訴 ネット検索で地位乱用

日本株ADR、全般買い優勢、シカゴは大阪比1810円高の33190円
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル144.13円換算)で、日本郵政<6178>、みずほFG<8411>、本田技研工業<7267>、三井不動産<8801>、三菱UFJFG<8306>、アドバンテスト<6857>、三井物産<8031>などが上昇し、全般買い優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比1810円高の33190円。(Fisco)
前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―日本株
APAMAN <8889>やクラウドW <3900>、亀田製菓 <2220>など

前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―日本株
東エレク <8035> (-18.5%)や三菱UFJ <8306>(-17.8%)、トヨタ <7203> (-13.7%)など
外国為替
主なマーケットイベント
【朝イチ報】世界株安、押し目買いチャンス近いか  米緊急利下げ観測も浮上   ドル円は141円台⇒145円台
配信元:Dow Jones、MINKABU、Bloomberg、ウエルスアドバイザー、Fisco
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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