バフェット氏が長期保有! オリンピック、パラリンピックの宣伝効果に期待!安定して上昇しそうな「コカ・コーラ」
バフェット氏が率いる $バークシャー・ハサウェイ (BRK.A.US)$ が昔から $コカコーラ (KO.US)$ の株を保有しているのはご存じでしょう。毎年、バークシャの株主総会では、バフェット氏がコーラで喉(のど)を潤しながら精力的に数時間に及ぶ議事を進め、参加している株主を魅了します。
バークシャ・ハザウェイが保有している株式銘柄は、 $アップル (AAPL.US)$ が47.18%、アメリカのメガバンクの $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$ が、9.36%、クレジット・カードの $アメリカン・エキスプレス (AXP.US)$ が7.67%、そしてコカ・コーラは6.34%と発表されています。既に大きく報道されている通り、バフェット氏は大量に保有していたアップル株の一部を売却しました。そして投資資金の中の現金比率を高めていると発言していましたね。しかし、コカ・コーラは安定した配当を出し、業績が安定しているためか、バークシャ・ハザウェイの保有株数、比率はほとんど変わっていません。さて、コカ・コーラは1886年に設立され、1919年に上場した伝統ある企業ですね。コカ・コーラの全株式のうち、バークシャ・ハザウェイが保有している株式の割合をグラフ化したものが、下の画像1です。およそ4億株を保有しており、比率では9.25%から9.40%の割合です。
ところで今年は7月からパリでオリンピックが開催されますね。(画像2)コカ・コーラは、オリンピックとパラリンピックの「ワールドワイドパートナー」となります。そのため、オリンピックの会場で飲み物を販売する他に大々的な宣伝活動をすることでしょう。その広告効果で全世界においてコカ・コーラの商品の販売が伸びる可能性は高いものと考えております。
ここで株価の値動きを見てみましょう。下記のチャート(画像3)を見てください。昨今は値動きが少しものたりないように見えますね。
それでは、昨年の10月以降のチャート(画像4)をご覧ください。昨今は安値、高値ともに少しずつ切りあがっている事がわかりますね。
アメリカのコカ・コーラはノン・アルコール飲料の世界最大のメーカーです。ノン・アルコール飲料用濃縮液(原液)とシロップの製造と販売などを手掛けています。同社ブランドは500種以上の炭酸飲料、果汁飲料、紅茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料と多岐にわたる。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ミニッツ・メイド」などです。
日本のコカ・コーラBJHDでは、チューハイの「檸檬(レモン)堂」やコークハイなどアルコール飲料も手掛けています。さらに「ジョージア」のブランド名で知られるコーヒーの売上が伸びており、他には緑茶、ミネラル・ウォーターなど多岐にわたる商品群があります。日本では、外食、飲料、食品の一部銘柄の株価の動きが良く、コカ・コーラBJHDの株価も好調な動きを見せています。
(出典; moomoo証券、米コカ・コーラ、コカ・コーラ・ボトラーズジャパンホールディングス、日本オリンピック委員会、バークシャ・ハザウェイ 13F)
(表示されている商標、製品は、各社が留保しております。)
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