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私の長期投資計画 改訂版~リスクとコストについて再検討

長期投資計画を改訂しました。
 一つは、メインの商品をニッセイNasdaq100投信から、トータルストックマーケットETFへ変更したことです。その理由は、名著と言われる書籍を勉強を進めていて分かったのですが、コストとリスクを甘く見られないということです。投信はETFと比較してどうしてもコストが高く、上記商品で比較すれば、0.2%と0.03%と約7倍で圧倒的にETFは安いです。為替については将来どうなるか分かりませんし、利用しているSBI銀行・証券は為替手数料は無料なので問題ないと思いました。また、リスク指標についてもNasdaq100は高いと言わざるを得ず、その高リターンは非常に魅力的で当初の計画ではそれを優先して採用したのですが、優先すべきはリターンではなくリスクであると学んだので早くも路線変更です。また、VTIは全米のほとんどの株式に分散投資できる安心感も大きいです。長期投資では負けない計画がもっとも大切だと気づきました。なお、VOOと迷いましたが、価格が低く購入しやすいVTIを選びました。
 二つ目は、米国超長期国債ETFのEDVをメイン投資に組み入れたことです。理由は株式市場との相関性の低さです。短期で保有しましたがそれでも株式相場との逆相関の動きがあり効果を実感できたので、長期投資における精神的安定や握力を維持するためにメインの投資対象に格上げします。
 三つめは、ヘルスケアと一般消費セクターETFをサブの投資商品として選定していましたが、少ない資金を効率よく投資するために廃止することとしました。メインの投資先で分散が効いていると判断します。
 大雑把なイメージでは、日本株式指数、米国株式指数、米国債券を三分の一ずつ保有し、それとは別に仮想通貨やゴールドの値上がりを待って現金化して入金力を高めながらメインの投資を確実に進めていく感じです。 
 以下、上記の変更点を考慮して改訂した長期投資計画です。
1.投資の柱 令和6年2月からNISA枠1800万円が埋まるまで毎月30万円 を積み立て、目標額到達後も可能な限り積立てを継続していく
2.メインの投資商品
(1).SBI-iシェアーズ TOPIX 投信
     信託報酬0.1133%程度
(2).バンガード トータルストックマーケットETF VTI
     経費率0.03%
(3).バンガード 超長期米国債 ETF EDV
     経費率0.06%
3.メインの投資方針(毎月)
(1).積み立てNISA口座
     TOPIX 100,000円(毎月1日 クレジットカード決済)
(2).特定口座(知識不足により今年の成長投資枠を使い切ったので、来年からはつみたてNISA口座で)
 VTI 約100,000円相当(毎月3日、13日、23日に一口ずつ定期積立設定)                                           
 EDV 約100,000円相当(毎月1回、手動で購入)
4.現有資産
(1).旧積立てNISA
 S&P500等約250万円分をホールド、積立て開始から20年後に売却予定
(2).ゴールド
 1000g保有しているが、必要に応じて売却してメイン商品に投資
(3).仮想通貨
 将来性の見込まれるコインおよそ30銘柄約600万円分を現在保有、価値が5倍以上に向上後、毎月30万円分を換金して上記投資対象に継続投資
5. 投資対象の選択理由
(1).TOPIXインデックス投信
 外国税や為替リスクを回避し、東証全体への投資を行うことで、人間の恣意的な判断を排除した安定的なインデックス投資が可能であり、長期投資対象として理想的である さらに、株式インデックスの中では全米株式の値動きとの相関性は比較的高くなく、相性が良いと考えた なお、日経225を除外した理由は、時価総額加重平均ではないこと、人間の判断による銘柄入れ替えが定期的に行われることである
(2).トータルストックマーケットETF
 今のところ、米国に取って代わる経済力を持った国は見当たらず、その米国の株式全体に投資可能なトータルストックマーケットETFは分散投資の対象として最適であり、リスクとコストの低さとリターンの大きさのバランスに優れている
(3).アメリカ超長期国債ETF
 長期国債のリターンは比較的低いが安定しており、また株式市場の値動きと逆相関するため、6(1)(2)に対するリスクヘッジとして最適である
(4).ゴールド
 伝統的な安全資産であり、株式相場の上昇をものともせず価格は強い上昇を継続し、価値が向上し続けている
(5).仮想通貨
 今後、仮想通貨の価値が向上していくと思われるが、各コインの将来性や市場動向に細心の注意を払い、損切りと利益確定ラインを設定して感情に流されない管理を行い、税制を考慮つつ適時適切に換金して他の投資対象への変換を進める
(6).現金の確保
 常に一定額の現金を確保して不測の事態や明らかな絶好の買い場に備える
6. 投資の心構え
(1).過去の成功体験を生かす
 投資下手の私が唯一辛うじて成功を納めているのが定額積立てによる長期投資ということを肝に銘じる
(2).書籍等で正しい知識の習得とアップデート
 投資に関する書籍を常に読み、自分の計画の誤りや変更すべき点に気づき、最適なポートフォリオを構築すべく金融リテラシーをアップデートしながら正しい投資を継続していく
(3).感情投資の排除
 市場動向に左右されず定額の積立てを実行し、感情が働く要素を極力排除する
(4).タイミング投資の排除
 長期投資において、プロですらインデックス指標に敗北していることは事実であり、ましてやど素人の私がタイミングを図ろうとすることは愚の骨頂と心得る
7.子への相続
 年間110万円までの生前贈与は無税であるため、18歳になった子から年間110万円その子の証券口座に贈与し、インデックス投信による長期分散投資を通じて金融リテラシーを教育して、投資に対する意識を定着させる これにより、税負担を完全に回避しつつ大きな財産を子に残すことが可能であり、実に合理的である
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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日米株式インデックス・米債券に投資。5年以内に金融資産が1億円に達する様子をご覧ください。ありがとう感謝します!!
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