中央生存期間は30ヵ月のままであり、目標応答率は36%、疾患抑制率は77%です。
患者の11/53(21%)が腫瘍の90〜100%の収縮を経験しました。
VERSATILE-003第3相臨床試験は、今年から計画されています。
ニュージャージー州プリンストン、2024年9月16日(グローブ・ニュースワイヤ)- PDSバイオテクノロジー社(NASDAQ:PDSB)(「PDSバイオテク」または「当社」)は、再発性/転移性(R/M)ヒトパピローマウイルス16型(HPV16陽性)頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)患者の第一線(1L)治療としてのVersamune® HPV(旧PDS0101)とKEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)の併用を評価するVERSATILE-002試験からの最新データを発表しました。データは、9月14日にスペインのバルセロナで開催されたEuropean Society for Medical Oncology(ESMO)2024でのポスターセッション中に発表されました。
VERSATILE-002単一治療腕第2相試験の最新データカット時点である2024年5月17日現在、Versamune® HPVプラスペムブロリズマブの1L R/m HPV16陽性HNSCC集団で引き続き良好に耐えられています。試験への登録(n=53)が完了し、10人の患者が治療を継続し、27人(そのうち10人が治療中)が引き続き生存期間のフォローアップを受けています。患者の中央フォローアップ期間は16ヶ月です。データは以下を示しました:
中央全体生存期間(mOS)は30ヶ月で、下側95%信頼区間は19.7ヶ月です;ペムブロリズマブの発表されたmOSは12-18ヵ月1,2です
客観的応答率(ORR)は36%(19/53)で、ペムブロリズマブの発表されたORRは19-25%1,2です
疾患制御率(DCR)は77%です(41/53)
患者の21%(11/53)には深刻な腫瘍反応と90〜100%の収縮がみられました
患者の9%(5/53)に完全な反応が見られました
治療関連の重大な副作用は9人(3度、n=8、4度、n=1)に見られました