オラシュアテクノロジーズがSherlock Biosciencesを買収
木曜日、12月19日 午後4時02分
ペンシルバニア州ベスレヘム、2024年12月19日(グローブ・ニュースワイヤー)-- ナスダック(NASDAQ: OSUR)を展開するポイント・オブ・ニードテストおよびホームダイアグノスティックテスト、サンプル管理ソリューションのリーダーであるオラシュアテクノロジーズ社(「OTI」)は、本日、消費者および医療提供者向けに次世代の診断機器を提供しているグローバルヘルスカンパニー、Sherlock Biosciences, Inc.を買収したことを発表しました。
この買収により、オラシュアのイノベーションパイプラインが拡大し、シャーロックの分子診断プラットフォームが追加され、使い捨て形式で迅速な結果を提供し、感度と特異性が高く、市販向けに適した形式のものとなりました。シャーロックの最初の分子自己検査は、クラミジアトラコマティス(CT)およびニューシネリア・ゴンノレア(NG)用であり、性感染症(STI)向けの迅速診断セットをOraSureのポートフォリオに拡大します(規制当局の承認を受ける予定)。検査結果は、同一性増幅を使用して、自己収集スワブからのDNAおよびRNAを分析することにより、30分以内に提供される見込みです。さらに、シャーロックは、Ambient Temperature AmplificationやCRISPRベースの技術を含むいくつかの次世代技術プラットフォームとともに、他の分子検査のパイプラインを開発しており、これらのプラットフォームのコストをさらに削減し、性能を向上させる可能性があります。
シャーロックのCT/NG自己検査は臨床試験中であり、2025年末までにFDAに提出され、2026年からOTIの成長に貢献する見込みのSherlockのCT/NG検査からの売上高は、既存のインフラ関連、商業能力、および強力な顧客関係から利益を得る予定です。